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8月(第2回)定例記者会見(8月21日) 

質問事項

5.日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)について

 

○山陰中央新報

 bjリーグの話で聞きたいんですが、国の雇用助成制度を活用したスタッフの確保というのはあるんですけれども、ほかにも知事、昔から言ってらっしゃったと思うんですが、カミアリーナの利用料減免だったりとか、あとbjリーグ側からカミアリーナでアルコール類とか、土足で入れるようにしてほしいみたいなことを言ってらっしゃると思うんですけれども、そこら辺の対応というのはどういうふうにしていかれるお考えですか。

 

○溝口知事

 それはこれからですね。どういうふうな体制が必要かということについて、まずは財政基盤をどう構築するかという大きな問題があります。それから今度は会場となる施設の利用の仕方等についてどうするかというような問題もあります。それをこれから具体的に相談をし、調整をしていくということです。

 

○山陰中央新報

 島根で試合をやることが決まったわけなんで、施設利用料は減免するという方針でよろしいんですか。

 

○溝口知事

 いや、まだそこまではしていませんけども、具体的にどういう支援が可能なのか、あるいは必要なのかということとか、それだけで済むのか、全体像をよく見まして、まだそこまで提案が来ていませんから。

 

○山陰中央新報

 bjリーグ側からそういうことは提案がないので、まだコンクリートはされていないと。

 

○溝口知事

 ええ。そういうことを含め、これからあると思います。

 それから、県だけじゃなくて、ほかの団体等にもあろうと思いますけども、いずれにしてもbjリーグについては、民間のイニシアチブでやっていこうということで今動いておりますから、それで、それができれば実際に1年後にはbjリーグで試合をするということになりますから、それまでの間にできるだけ早く、まずどういうことが参加するには必要なのかという計画をちゃんとつくらないといけませんね。あるいはそれはこういう形でファンを増やします、ファンの会をこうします、あるいはスポンサーなんかもありますね、ユニホームに企業名を入れたりするのもあります。そういうものをどういうふうにする、それでこういう収入がある、あるいはそれだけじゃ足らないとか、あるいは支出の面ではこういうことになります、そこら辺、あらあらのものは聞いておりますが、具体的なものをちゃんと詰めて、その上で何をするかということを考えないといけませんね。それをこれからやろうということです。

 

 我々の方は、できるだけ早くそういうことをやった方がいいということで関係の方々にはずっと言ってきております。むしろ遅いぐらいの感じですね。それでやはり個人の会員を集めるといっても、やっぱり手足が必要になってきますよね。そうすると、その財源をどうするのかとかありますし、できるだけ早くそういう意味で関係者の会合なども持って、具体的な案をつくって、それである程度、これでいこうというふうになって、それで動いていくということで、それでも1年ありますから、その間に必要な対応はとれるだろうと思います。

 

○山陰中央新報

 名前なんかは決まるんですけれども、近く。何か知事の希望とかありますか。何か島根のついた名前とか、bjリーグの名前で、島根だんだん何とかとか。

 

○溝口知事

 いや、それは私が決めることじゃなくて、そのチームを引っ張っていく人たちが、県民の方の意見なども聞いてお決めになるということではないでしょうか。


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