７月（第１回）定例記者会見（７月９日） 

質問事項

３．ドクターヘリについて

 

○山陰中央新報

　県内のことなんですが、６月議会でもよく話題になったんですけども、ドクターヘリの導入についての協議会、７月をめどにというお話があったんですけども、具体的な進捗状況を教えていただけますでしょうか。

 

○溝口知事

　ドクターヘリというか、ヘリコプターの活用ですね、医療分野における。患者の搬送を主体としたもの、それからドクターも一緒に乗って治療を行いながら搬送するといったもの、幾つかの形態がありますから、それはそれぞれの地域の状況に合ったようなものが必要なので、そういう研究をさらにこれからしようとする必要があるというのが県の立場でして、その研究の会合を持ちまして、専門家の意見などを聞いて、議会では年度内にはそういう方針を固めたいというふうに、ちょっと正確な文言まで言いませんが、そういう方向でいきましょうということを言っているわけでして、健康福祉部と関係のところで、今、そういう研究の体制を立ち上げているところでありますね。

 

　それから、今回の国の経済対策の中で地域医療の確保ということが盛り込まれて、都道府県が地域の医療計画をつくって、それを支援するということがありますから、そういう中でヘリコプターの問題もどう位置づけるかというのは当然勉強しなきゃいかん課題ですから、そういう文脈においても研究を早く進めたいと考えているところです。それが緒についてきております。

 

○山陰中央新報

　研究の会合というのは、日時はまだ決まってはいらっしゃらないんですか。

 

○溝口知事

　それはまだ報告を受けていません。そう遠くないことだということは承知していますけども。