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6月(第2回)定例記者会見(6月24日) 

質問事項

6.宮崎県知事の発言について

 

○共同通信

 昨日の東国原宮崎県知事の発言なんですけども、自分を党総裁にする覚悟があるのかという発言ですが、それについて御感想がありましたら。

 

○溝口知事

 感想というか、報道されていること、それ以上のことはありません。

 

○共同通信

 ええ、それをどう受けとめになったかなと思って、ある意味で。

 

○溝口知事

 いや、報道されてるような、いろんな方がいろんなことを言っていらっしゃいますね。いろんな意見、見方があるだろうということだろうと思います。それから、私も詳細を承知しているわけじゃありませんから、それ以上のことを言うのもいかがかと思います。

 

○共同通信

 知事の任期途中に、特定政党の出馬に含みを持たせるような東国原知事の態度に、けしからんという批判もあると思うんですけども、そういうことについて何か。

 

○溝口知事

 それは私が言うべきことじゃなくて、やっぱりそれは政治家それぞれが判断して行動すべき、決めるべきことだろうと思いますね。

 

○共同通信

 ほかの知事さんを見ても、特定政党への支持を表明すべきだとか、表明している知事とか、最近出てきていますけど、そういう流れについてはどうお考えでしょうか。知事として、ある程度中立的な立場じゃなきゃいかんという意見もあると。要するに特定政党の支持を打ち出すのがどうかという意見があると思うんですけども。

 

○溝口知事

 具体的な県の政策などについて言えば、景気回復をしなきゃいかんとか、大きな流れは、要するに国政のレベルにおけるような違いはあんまりないんだろうと思いますよ。国政においては範囲が違いますからね。外交の問題あり、国防の問題あり、それから社会保障も制度設計というような問題もありますしね。県政ということになると、もちろん微細な点、いろんな仕方については意見の違いがあると思いますけども、県の発展ということについて言えば、みんな同じ方向だろうと思いますね。だから、それは国政についてそういうことはあり得ると思いますけども、それはそれぞれの方々が政治的な立場としてやっていく、どう判断するかという問題じゃないでしょうか。


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