５月（第２回）定例記者会見（５月２２日）

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■知事コメント　

 

　冒頭、私の方から特別に発表するものはありませんが、今週は月曜に東京で知事会がありました。そこでも新型インフルエンザ対策というのが５つの大きな課題になったわけでありますけれども、ほぼそれから１週間たちまして、やはり大阪、兵庫の周辺、それから首都圏にも感染が広がっているということじゃないですが、地域としては広がっていると、人も徐々に増えているという状況じゃないかと思いますね。

 

　それで、私の方も新型インフルエンザ対策についていろいろ取り組んでおります。それで、昨日のお昼から昨夜にかけて感染の疑いがある患者さんが２人、県内で出てこられまして、それでＰＣＲという遺伝子の検査をしたところです。やはり１２時間ぐらいかかると言っていましたが、その程度はかかって、幸い新型インフルエンザの感染ではないということでありまして、我々、ちょっと安堵をしておりますけれども、全国的な状況は変わらないわけでありますから、引き続き感染の拡大、島根などへの影響を含めまして、万全の体制をとっていくよう県、それから市町村、それから民間の方々を含めまして、対応していきたいというふうに思います。

 

　それから、あとは県の方では引き続き補正予算の編成に向けて関係部局で種々議論し、検討しているという段階でありますし、議会の関係者とも意見交換をするとか、そんなようなことを今行っているという状況であります。

 

　それから、来週は中国知事会が山口県でありますから、それに出席する予定であります。インフルエンザ対策とか、あるいは中国５県の協力だとか、そういうことも話題になろうかというふうに考えております。