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12月(第1回)定例記者会見(12月12日) 

質問事項

2.島根県の知名度向上について

 

○共同通信

 知事、済みません、先月、リメンバーしまねのメンバー交流会が東京の方で開かれまして、まさに島根ファンの輪が広がっている証拠ということではないかと思うんですけども、知事はこの知名度向上に向けた県の取り組みというふうには、どのようにお考えでしょうか。その知名度向上に向けての取り組みというのをどのように感じていらっしゃいますか。

 

○溝口知事

 リメンバーしまねとか、全般についてですね。

 

○共同通信

 はい。

 

○溝口知事

 島根の知名度につきましては、過去からいろいろ我々も考えなければならないところがありまして、いろいろな努力もしているわけでありますが、幸いと申しますか、石見銀山でありますとか出雲大社の遷宮でありますとか、あるいはテレビの「だんだん」、それから「うん、何?」でありますとか、いろんな映画が出たり、それから錦織圭さんのように若手のテニスの有望な選手が国際的に活躍するとか、いろいろなところで島根の出身者、あるいは島根出身者の活動、島根を紹介してくださる媒体が続々出てまいりまして、少しずつ島根の知名度も広がっているということで喜んでいます。

 

 そういう時期でありますから、県としてもリメンバーしまねといったようなサイトをつくったり、あるいは観光の宣伝を行ったりしているわけであります。あるいは遣島使に著名な方になってもらうとか、こうしたいろんなチャンネルを通じまして島根の知名度が高まると、そして島根に関心を持っていただき、島根に訪れてくださる方々をふやしていきたいと、この努力をさらに継続、強化していきたいというのが現状ですね。

 

○共同通信

 夏に島根県の位置を記載された名刺がつくられて、知事も実際に使われているというふうに聞いたんですけども、お使いになられているんですか。

 

○溝口知事

 名刺ね。それは遣島使の方々もその名刺を使えるし、一般の方もネットワークを通じてそれを活用できるということになっていまして、私自身もつくって持っていまして、県外に出たときなどに、こういう名刺を持っているんですというようなことを言ってお渡ししたり、そういうことをやっております。県庁の職員もそういう名刺をつくったりしまして、出張の機会でありますとか、あるいはいろんな仕事で人にお会いするときなどに渡して、あれは島根の名所が幾つか出てますから、非常にわかりやすい媒体じゃないかと思っています。

 

○共同通信

 渡されてみて、受け取った方からの反響というのはいかがですか。

 

○溝口知事

 例えば出雲大社は島根だったんですか、というようなこともあって、出雲大社は知ってるけども、島根と結びついてない人も、東京などではおられますからね、そういう意味で非常にダイレクトな効果があるというふうに感じておりますけども。

 

 


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