１０月（第２回）定例記者会見（１０月９日） 

質問事項

２．島根県応援団サイト「リメンバーしまね」について

 

○山陰中央テレビ

　知事、話は変わるんですが、「リメンバーしまね」があすオープンということで、ネーミングも含め、ネーミングのまず感想と、このサイトに期待することを一言いただけますでしょうか。

 

○溝口知事

　島根を応援、サポートしてくれる人が必要なわけですね。多くの県民の方々、知り合いの方々もやっておられますけれども、それを少し、もっと組織立って宣伝をしてくださる方々をふやしていきたいというのが最も大きなねらいですね。人を通じて、最盛期というか、２２年度末には２万人近くの人を全国的にふやそうという計画でありますから、そういう人を通じて、その人の口コミ、そのまた口コミが他人に伝わると。メディアを通ずる一般的な広報はいろいろやっておりますけども、いろんなチャンネルを活用しようという考えの中で、このサイト、それから人、それからまた人というようなことで行くルートをこれによって開拓をしようという考えであります。

 

　今までも遣島使というのがありますね、島根から派遣した大使というような意味で遣島使というのがありますが、そういう方々がさらにこういうサイトを通じて、それ以外の方も加わるし、それから日々といいますか、新しい情報がサイトを通じて得られると。それからこのサイトをそういう人を通じてまた見る人が出てくるでしょうからね。また、この利用の仕方なんかを見ながらいろんな工夫をしていこうという考えであります。

 

○山陰中央テレビ

　「島根を裏から応援するサイト　コッソリ誕生」というネーミングなんですけれども、非常に記者発表しておられて「コッソリ誕生」かどうかはわからないんですけれど......。

 

○溝口知事

　「Ｒｅ（リ）」というのは、専門家に聞くと再びとか裏からとか、そういう意味もあるようでして、リメンバーという、覚えといてくださいねというか、忘れないでくださいねというようなことで島根を宣伝してほしいということであります。

 

○読売新聞

　これ、どこがやるんですか。

 

○溝口知事

　広報です。広聴広報の広報がやっております。

 

○山陰中央テレビ

　何かコンテンツを見渡してみて、裏サイトになりそうかなという感覚でとらえていらっしゃいますかね。

 

○溝口知事

　いろんな、ちょっと目につかないような変わった情報とかをそれぞれが載せてもらうということでありまして、県の職員、それから一般の県民の方も、こういう情報をこれに寄せていただくとか、あるいは県外の人がこういうことがあったよとかをやっていただくとか、県のホームページもいろんな観光情報を載せていますけども、それよりももう少し砕けたといいますか、そういう形でやっていこうという一つの試みですね。

 

○山陰中央テレビ

　知事も書き込みとかしてみたいとお思いですか。

 

○溝口知事

　ええ、私もいろんな情報が来るでしょうから、広報を通じてそういうものを載せるようにしようかと思っていますけどもね。

　やはり皆さんもそうですが、県内でこういうところに行った、こういう便利なことがあったとか、あそこに行くのにはこうしたらいいとか、あそこに行ったらこういう道で、こういうおもしろいとこがあったよとかね、そういう草の根的なとこですね。一般的な話は、あの駅でおりて、こういう地図で、あと何分というようなことじゃなくて、行く途中でこういうおもしろいところがあったとか、それも食事とかじゃなくて、あそこに花が咲いてるとか、例えば春先ぐらいですと、早い花があそこであったよとか、そういうようなこともあるでしょうし、いろんなことが考えられるんじゃないかと思いますね。