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8月(第1回)定例記者会見(8月11日) 

質問事項

2.中海圏域の活性化と境港の活用策について

 

○日本海新聞

 済みません、話変わりますが、先日の中海市長会のシンポジウムで、会長の松江市長の方から両県知事に要望のあった2つの点について、知事の見解を伺います。

 

 1つは、中海圏域の活性化方針を両県でつくってほしいと、まとめてほしいということだったと思いますし、もう1点は、境港と、それから東海、ウラジオを結ぶ定期貨客船航路の就航計画に関連して、境港の活用策を、これも両県が連携してまとめてほしいという要望だったと思いますが、それについてはどういうお考えでしょうか。

 

○溝口知事

 第1点目は、一つは観光について、今、国土交通省が県境をまたぐ観光の振興を日本の中で行っていこうと、観光庁というのができ、日本も観光立国を進めようという、そういう中で出てきておって、全国で10数カ所、そういう圏域を選んだということでありまして、鳥取、島根の両県の間を結ぶ中海・宍道湖圏域はそれに該当するということで、大体候補として選んでくださるような状況になってますから、それをつくる過程で検討していくということが一つですね。

 

 それから、境港の問題は、これはそれぞれのところで港を活用するように努力をされていますから、県としてもそういう地域を強調した行動、活動、支援をいろんな形でしていきたいと思っています。そういうものを中海4市長さんの間でも話し合われ、また県が入った場でも話し合うというようなことを通じましてやっていくべき課題だと思っております。

 

○日本海新聞

 その境港の活用策については、両県がみずから主体的に活用策をつくっていくというお考えは......。

 

○溝口知事

 両県というか、結局港のあるところで、まずリードをして、そこで実際は民間の方ですからね、そこを使う使わないというのは。県とか国は、そのための環境整備を行うということですよね。大きい船が着岸できないんでというようなことですと港の掘削をしなきゃいかんでしょうし、バースをちゃんとするとか、あるいはそういうものが使われるように広報していくとか、港を中心とした民間経済界でリードをされ、そういうものを両県、あるいは4市が支援していくという総合的な活動じゃないかと私は考えております。

 

 


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