７月（第１回）定例記者会見（７月１５日）

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■知事コメント　　

 

　

　午前中に６月議会が終了いたしました。御承知のように、私どもから提案しました補正予算、あるいは条例案などにつきましては、原案どおり議決をしていただきまして、大変ありがたく思っております。予算の執行等に当たりましては、今回の議会での議論、御指摘等を踏まえて、適切にやっていきたいというふうに思っています。

　それで、この後は、私はまた東京方面に出かけまして、１７、１８日に全国知事会が横浜であります。第２次地方分権をどう進めるかとか、あるいは地方税財源をどのようにしていくか、特に道路財源の一般財源化などについて、全国知事会でどう考えていくかとか、あるいは秋に向けての国の税財政改革の中で、地方はどのような主張をしていくべきかといったようなところが主要なテーマになるんじゃないかと思います。

　それから、翌週はロシア、ウラジオストクの島根フェアに出かけます。２０日から２３日まで出かけるというようなことであります。

　最近の動きとしては、加茂岩倉の遺跡において、平成８年に発見されました銅鐸３９個が７月１０日に国宝に指定をされたわけであります。明日、７月１６日から原品３９個、これは国から無償貸与を受けておるわけでありますけども、すべて出雲の古代歴史博物館において展示を予定しておりますので、多くの方々にぜひ見ていただければと思います。

　それから、こちらにありますように、石見銀山も世界遺産登録で１年を過ぎまして、石見銀山の価値などにつきまして、日本の国民、多くの方々に知っていただくようにということで、東京、兵庫、千葉、沖縄で７月から来年の１月にかけましてシンポジウム等々を開くことにしております。

　それと、隠岐のジェット便ですね、平成１８年の７月にジェット機が着陸できるような今の新空港になりまして、おととし、去年と、大阪と西郷間のジェット便を夏の期間だけ特別に出していただいているわけでありますけども、ことしも７月の１８日、今週の金曜から８月の３１日、４５日間飛ばすことにしておりますから、多くの方々に利用していただければというふうに思っているところであります。