6月(第2回)定例記者会見(6月30日)
■知事コメント
先週金曜、6月議会が始まりまして、施政方針につきまして御承知のように演説をしたところであります。
それから、週が明けまして今日、午前中、医療機器の不適正使用に関わります点検作業がとりあえず第1段階として終わりまして、その後、政策企画局長からこれまでの点検の概要をお話ししたとおりであります。質問の中でお答えを、またしたいと思います。
それから、きょうのトピックスといたしましては、今、お手元にお配りしておりますけども、島根のPRを名刺で行おうということでありまして、これは私の名刺をつくってありましてお配りしてありますけれども、島根7圏域の写真を組み合わせたものを名刺の裏に張りまして、それで、これは7種類ありまして、それを選択できるということになっています。
(資料)島根を名刺でPR
これは県庁職員だけじゃなくて、民間の方々も注文すればこのデザインを使用できるということになっております。県下各地の名所等が紹介されていますし、それから表裏使えるようになりまして、裏の方には日本地図における島根の位置が示されておるということであります。それから島根県のメールのアドレスでありますとかホームページもこの名刺を見ればおわかりいただけるということであります。
この名刺を刷ってもらおうと思いますと、お配りしている資料にありますが、社会福祉法人授産センターよつばで印刷ができます。台紙だけも注文できるということになっておりますので、皆さん方も、もし御関心がありましたら御活用いただきたいということであります。
それから、既に終わったことでありますが、6月24日に地方自治法施行60周年に伴います記念貨幣の島根県分の図柄が政府によって発表されました。千円硬貨の方は丁銀を中心にボタンのデザインがありまして、それから五百円硬貨の方は銅鐸をモチーフにしたものになっております。いずれも県の有識者との懇談会で私どもの方からこういうことで国にお願いをしたらどうかということでお願いをしたわけですが、モチーフは我々の提案が採用されたということであります。
12月ぐらいに千円硬貨は、これは収集家用を含めていますから、額面は1,000円ですけれども、6,000円で販売をするということになっています。五百円硬貨はそのまま500円で引きかえるということになっています。千円硬貨につきましては、貨幣発行益という利益が出ますので、その一部が当該県にも還付をされるということになっておりまして、3,500万ぐらい島根県に来るわけでありますが、これは予算のときに御説明しましたが、石見銀山の世界遺産登録が、島根が早く発行される一つの理由になったようでありますし、千円硬貨も丁銀がモチーフになっていますから、大田市の方に交付をいたしまして、石見銀山のあの地域が人々に見やすくなるように、いろんな関連の施設整備等の事業を行っていただくということになっています。そういう意味で、千円硬貨が、京都府分を含めましてですが10万枚発行されるようです。御関心のおありの方は、ぜひ購入をしていただけるとありがたいということでございます。
それから、施政方針の中でちょっと触れましたが、7月20日から4日間、ウラジオストクで島根フェアがあります。島根の食品、建築材料、工芸品などの県産品を紹介したり、あるいは島根の景勝地の写真の展示をするなど、島根のPRをしてくるわけでございます。ウラジオストクの行政機関、あるいは日露貿易に重要な役割を果たしておられるウラジオストクの事業者なども訪問する予定であります。
それから、最後でありますが、昨日でありますか、北京のオリンピックに島根県出身の錦織選手が出場することになりまして、島根県としては大変うれしいことであります。既に女子ホッケーの2名に続きまして3人目になるわけでございまして、島根県民にも、あるいは島根の若い生徒、学生たちにも夢を与えてくれるものではないかと喜んでおるわけであります。ぜひ錦織選手には北京において活躍をされることを期待する次第であります。
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