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6月(第1回)定例記者会見(6月12日) 

質問事項

8.医療器具の複数者使用の問題について

 

○読売新聞

 採血用の穿刺器具の使い回しの問題でお伺いしたいんですが、県として緊急調査の後、その後のフォローアップの姿勢は特に見えないのと、あと、業務点検委員会を設置するとは聞いてますけれども、具体的な動きはまだないんですが、その辺はどうでしょうか。

 

○溝口知事

 業務点検委員会は、既に設置をして動いておりまして、委員会というのは知事以下、部長クラスの幹部で全体を指揮するということですね。その下に具体的な作業グループというのを設けまして、作業グループは政策企画局の政策企画監ですね、それから総務部の総務課長、人事課長、それから広聴広報課長、財政課長。5人がコアメンバーとしてあって、それで業務の内容によって、今回の場合は、環境生活総務課長と土木の総務課長に入ってもらった。どういうことを健康福祉部の方に、まず調査をすべきかというのを指示を出しておりまして、健康福祉部でどういうところに問題があったかということについて、今、内部の調査なんかをやってるわけですね。

 

 作業グループは既に2回、会合を開きまして、どういう点を調査すべきだとか議論をし、それから本庁外、益田の保健所などから事情を聞いたり、そういうことを始めておると。あと、外部の有識者からも意見を聞くということでありまして、これは人選をやっております。遠からず確定をすると思います。そこには県庁内の作業がまとまりまして、大体こんな方向で改善をしなきゃいかんだろうと思いますといったような報告をしまして、それで外部の目から見て、こういう点は足らないんじゃないかとか、意見があればお伺いし、さらにそれによって調整をするということを考えておりまして、今の、そういう意味では現実に作業は動いておりまして、月内をめどに、第1次的な取りまとめをしたいというふうに考えております。

 

 その取りまとめをしますと、問題点がこういうところにあったと、したがってこういう改善をしていこうというような資料をまとめまして、公表もしたいというふうに考えております。

 

 


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