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5月(第2回)定例記者会見(5月27日) 

質問事項

4.医師確保について

 

○中国新聞

 隠岐病院の精神科の問題なんですけれども、隠岐病院、精神科の問題なんですが、6月末で派遣が切れるというタイミングを考えると、もうそろそろ意思決定のリミットが切れると思うんですけれども、現状についてちょっとお願いできますでしょうか。

 

○溝口知事

 この問題は、健康福祉部が精神科のお医者さんの確保に今努めております。今の段階では隠岐に常勤して精神科の診断治療ができる方を確保する方向で進んでおります。今、見通しが全くないということじゃなくて、そういう見通しが確度を持って成立するように、今、努力をしているということが一つ。

 

 それから、ただ、ずっと1人で診るというのも大変ですから、それを応援する体制も構築しないと、常駐できる人を確保すること自体が難しいと。応援の体制は、精神科医懇談会というのが県の中の精神科のお医者さん方でつくっておられまして、そこを窓口にして何とか隠岐への、例えば週末の派遣とかできませんかというお願いをしておりまして、まだ最終決着には至っておりませんが、6月末以降も隠岐病院で精神科の診療ができるような体制を確立するように努力中と。つまり全く見通しがない状況には、今の段階ではなっていない。見通しも少しずつ開けてきているような感じがしますが、まだ確定はしていないというのが現状です。

 

 


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