３月（第１回）定例記者会見（３月１８日）

■知事コメント　　

　議会が先週終わりまして、経済対策関連の補正予算を早く成立をさせていただき、その執行の準備に入っているわけでありますけども、来年度当初予算も議会最終日に原案どおり可決をしていただきまして、今、直ちに執行の準備に入っているということであります。

　それから、国の方は第２次の補正予算が１月の末に成立をし、それから予算関連法案が３月の初めに成立をし、来年度当初予算、いずれにしても自然成立で年度内に成立するわけですけども、これも早く成立をし、国の方も執行をやっていかれるということであります。

　県の方でも、特に雇用の関連は緊急雇用対策を既に始めておりますけども、来年度から３カ年で行われますふるさと雇用再生特別事業ですね、この準備も前から進めておりますが、明１９日に４者間の協議ですね、労働界、経済界、それから国の労働局、県、一緒になって協議をして具体的なプロジェクト、県レベルのもの、市町村レベルのものを決めていくということでありまして、あすの会合は公開でございますし、また解説等もその後なされると思いますが、できるだけ早く執行していこうということであります。

　もちろん今回全部事業が決まるわけじゃなくて、若干後に残して、いろんな市町村なんかでまだ準備の整ってないところもありますし、そういうところをどうするかとか、あるいは民間の意見なども聞いて、いいものを実行していくということもありますから、県庁内でも引き続きいろんなアイデアを若い人たちにも出してもらうとか、そういうことを引き続きやっていくという状況であります。

　冒頭、私から申し上げますのは、今言ったような予算絡み、経済・雇用対策の関連についての状況の説明ということであります。あとは、皆さんの御質問に応じましてお答えしていきたいと思います。