冒頭、私の方からは２点説明するとありますが、一つは予算の話であり、一つは県立美術館１０周年記念の話であります。簡単な方からちょっと先に参りますと、県立美術館がこの３月で１０周年を迎えるわけでありまして、１０周年記念展を３月の６日から５月の３１日までの間、７７日間開催することとしております。内容は「フランス絵画の１９世紀」ということで、世界の頂点にあった１９世紀フランス絵画の１００年を、アカデミズムという言葉があるようですが、と、その後に出てまいります印象派、２つの流れがどういうふうに進んでいったかと、そういうことをわかりやすく展示するものでありまして、こういう展示は日本で初めてだというふうに聞いております。

　[資料]島根県立美術館開館１０周年記念展キャンペーン大使について（外部サイト）

　お配りしてある資料に内容等ありますので、ごらんいただきたいと思いますが、特に若い人たちにこういう美術なども見ていただくと、大事なことだと考えておりまして、１０周年感謝デーとして、春休み期間中の土曜、日曜、児童福祉週間、これは５月の５日から１１日を福祉週間としておりますけれども、その７日、春休みの土日が４日間、児童福祉週間が７日間、合計１１日の間、高校生以下を無料とするということにしておりますので、御両親、御家族と一緒に子供さんたちも、このフランスの頂点にありました絵画をごらんいただきたいと思っております。