９月（第１回）定例記者会見（９月１２日） 

質問事項

１．安倍首相の辞意表明について

 

○中国新聞

　先ほど安倍首相が辞意を表明されたということですけども、関連して、知事の御感想なり受けとめなりをお伺いできればと思いますが。

 

○溝口知事

　私自身は、総理の退陣表明についてコメントする立場にありませんが、安倍内閣におきましても、国と地方の格差の問題、あるいは地方財政に対する配慮をこれから強化をしていこうという方針でありましたから、そういうものが、政権が仮にかわることになっても続けられるということは大事でありまして、我々の方もそういう観点から国への要望、要請等をやっていく必要があると考えておりますが、昨今の政治の状況等からすれば、そういう方向は維持されるという期待を持っておるわけであります。

 

○中国新聞

　このタイミングで辞任されたことに、知事は何か。

 

○溝口知事

　いや、私がコメントするようなことはありませんね。

 

○毎日新聞

　関連してなんですけど、かつて知事は財務省で御活躍をされた御経験があると思うんですが、こういうタイミングで首相がやめるということを、官僚の経験から見て、国政にどういう影響があるとお考えですか。

 

○溝口知事

　いや、私がコメントするのには難し過ぎるあれですな。

 

○毎日新聞

　それともう１つなんですけど、逆に首長として見た場合に、２日前に所信表明をやってやめると、これは同じ執行部のトップとして見た場合に、どうお感じなのかと。

 

○溝口知事

　それは、首相というのは日本の政治のトップに立つリーダーですから、そういうリーダーの変更が仮にあるとしても、そのために政治的な空白が起きないように、地方においても望んでいるということじゃないでしょうか。