８月（第２回）定例記者会見（８月２９日）

隠岐空港のジェット便の利用状況について

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■知事コメント　　

 

　もう一つは、隠岐空港のジェット便の利用の実績、７月の１４日に始まりまして、８月の３１日まで行われるわけであります。昨日、８月２８日の時点で利用者は１１，４４４人でありまして、利用率といたしましては８１．６％であります。７月に始まりましたときに、８割を目指すと申し上げたわけでありますが、大体その目指した率は達成できそうな状況であります。関西地区、あるいは名古屋近辺の方も利用されることが多いわけでありますが、こうした高い利用率になったことを大変私どもとしてはありがたく思っておりまして、来年度もどうするかという問題はあるわけですが、我々としてはぜひとも来年も継続していただくように、ＪＡＬにも働きかけていきたいというふうに思っているところであります。

 

■質疑応答

 

○山陰中央新報

　隠岐空港の利用率は高いということなんですけど、これ、来年度以降、約束があるわけではないという意味で、その辺の見通しと、今後の働きかけについて、何か具体的なお考えがあればお伺いしたいんですけども。

 

○溝口知事

　ＪＡＬの方も、利用見込みと、それから機材のやりくりがあったり、それからコストも余分にかかったりするわけですから、そういう点を総合的に考えながら、来年度どうするかというのは決めることになるでしょうが、私どもとしては、ぜひ来年も継続したいと思っておりますから、そういう面でＪＡＬとも早い段階から来年のことについてもよく相談をしていきたいというふうに考えています。

 

○山陰中央新報

　ある程度、この目標の率を達成したということでの手ごたえというのはどうなんでしょうか。

 

○溝口知事

　ことしは台風があったり、あるいは曇りで欠航なんかもあったり、例年あるかもしれませんが、そういう中で８割という高い率を達成したということは、先方もよかったと思っていると思いますね。