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8月(第2回)定例記者会見(8月29日)

旬を迎えた「多伎いちじく」について


■知事コメント

 

多伎いちじくについて説明する溝口知事

 きょうは、最初に2つ発表と申しますか、こちらから話すことがあります。一つは、多伎のいちじく、ここに置いてありますけども、島根県がブランド化の重点商品の一つとして取り組んでいる多伎のいちじくでありますけども、本格的な出荷の時期になっておりまして、きょう、地元では、けさ、多伎いちじく出発式が行われております。

 多伎のいちじくは蓬莱柿(ほうらいし)という伝統種でありますけれど、ここにありますように、小ぶりでありますが非常に甘味が強いということであります。私も既にいただいておりますけども、非常に甘い、ほんのりした、いい味ですね。ことしは梅雨時の日照不足だとか台風の影響なんかが心配されておったんですけども、実際は質、量とも順調でして、糖度も過去最高というものになっておるようです。

 昨年度は生果で、販売額は1億を突破いたしましたが、今年は昨年を上回る成果を目指しておるということであります。販売先は県内が主でありますけども、首都圏、昨年、一昨年に続きまして高級スーパー、百貨店など、例えば東京の紀伊國屋でフェアをしたり、伊勢丹でフェアをしたりするということでありまして、先般、私も東京へ参りましたときに、紀伊國屋の所長さんなどにも会いましたが、このいちじくに限らず、島根の産品は量がやや少な目なんですけども、良質なものがあって、高級で少しほかと変わったものを求める都市の消費者には大変喜ばれるものだといったような話があったところであります。〔資料(外部サイト)

 

 

多伎いちじく

 

 

 


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