8月(第1回)定例記者会見(8月9日)
トルコギキョウ新品種の出荷について
■知事コメント
もう一つは、トルコギキョウの新種ですね、ここに、花瓶の中に入っておりますけれども、ピンク色をした新種でありまして、トルコギキョウというのはリンドウ科の一種だそうですが、平成15年ぐらいから、その前から県下の花づくり農家で栽培をされておりましたけども、平成15年ごろから県の農業技術センターが新しい品種を開発をし始めております。お配りしてある資料にもありますけども、今までに9品種、新しい品種を開発しまして、島根のオリジナルということで、島根オリジナルの頭文字をとりましてSOという名前をつけておりますが、その9品種に1品種加わって10品種になったということです。名前はSOフローラルピンクということで、ピンク色をしておって、非常にきれいな花に仕上がっているというふうに思いますが、大体花の生産が島根県、20億ぐらいありまして、一番大きいのはボタンで6億ぐらい、その次がシクラメンで2億ぐらい、それからバラが1億ぐらいでありまして、4番目にこのキキョウですね。キキョウといいますか、島根オリジナルのキキョウが大体9,000万ぐらいになっておりまして、このキキョウは普通のキキョウよりも島根品種、島根オリジナルのやつは市場でも高かったようでございまして、大体1本が、昨年ですと、普通のキキョウが100円弱でありましたけども、SOがついているキキョウは120円強ぐらいでして、2割方高く市場で評価をされているというようなことであります。来週から、この新しい品種は出荷が始まりまして、県内のほか、関西とか広島などで発売される予定であります。私どもは、このSOフローラルピンクという新品種が県外でも評価をされて、島根県産のトルコギキョウの価格を牽引することを期待をしているということであります。
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