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7月(第2回)定例記者会見(7月24日) 

質問事項

2.参議院議員選挙について

 

○山陰中央新報

 参院選が今、非常に接戦だというふうに各マスコミで報道されていまして、そういうのをどういうふうに見ていらっしゃるかというのと、改めてまた争点について、何かお考えがあれば教えていただきたいと思いますが。

 

○溝口知事

 参議院選については、各種の報道等を通じまして、知識を、情報を得ておりますが、それ以上のことについて、私に特別な情報なり見方があるわけじゃありませんね。

 争点は、各議員の選挙公報等からも見られるところでありますけども、国政のレベルでは、やはり年金の問題でありますとかいろんな問題、あるいは政治の透明性、公正性等についても議論が、論戦が行われているというふうに思います。

 

○山陰中央新報

 選挙戦の中で、知事、自民党の候補の方を非常に応援していらっしゃるんですけれど、特別職として、それで知事選で自民党推薦で出られたということもあるんでしょうけれども、行政のトップとして、余り選挙応援に出るのはどうかというような声もありますし、私自身も違和感に思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。

 

○溝口知事

 知事自身は選挙で選ばれて、県政につきましてはいろんな公約もしておりますが、そういう公約等をやっぱり実現するために何をすべきかというのも一つの仕事でありまして、2つの側面があると思いますね。そういう政治、選挙によって選ばれたという側面と、それは政治活動もその側面ではするわけですが、他方で県執行部のトップとしては、それは執行についてそういう配慮を、政治的な配慮をすることはありませんけども、政策の選択、そういうことについては活動することが今の制度で許容されているわけでして、その範囲内でやっておりまして、そういう意味におきまして、県政の執行という面と政治的な活動というのは分けて、私自身は考えて行動しております。

 

○中国新聞

 そうしますと、知事は知事御自身の政治活動として応援をされているという理解でよろしいんですか。

 

○溝口知事

 そうですね。私が私の公約を選挙の過程で訴えると、それからそういう政策について政党から支持を受けるといったようなものだと思いますけれども。ただ、それが要するに決まった県政の執行ということは別ですね。

 

○中国新聞

 だから政治活動の面でやってらっしゃるということで、県政の執行とは違いますよということ。

 

○溝口知事

 別で、全くそこは、県政の執行とは全然一致しない。

 

○中国新聞

 そうしますと、いわゆる公務の時間内はしない、公務の時間外であればいいじゃないかという話になる......。

 

○溝口知事

 公務のときは原則しておりませんけどもね。大体土日であったり、あるいはお昼の時間であったり、あるいは朝早いとか、そんなことは私自身も心がけておりますけども。

 

○共同通信

 これまでの選挙の応援というのは、公務時間内はしてないということですね。

 

○溝口知事

 私自身の記憶する限りではそうだと思いますけど。

 ただ、知事の場合は勤務時間というのが十分決まってませんので、日曜公務をすることもありますし、夜、公務をすることもありますけども、通常の勤務時間帯、職員の勤務時間帯等は、大体違う時期にするように心がけておりますけれどもね。

 

○山陰放送

 済みません、第一声のときは、どう理解したらいいんでしょうか。7月12日の午前中。

 

○溝口知事

 普通の職員の場合は許可をとって、そういう街頭演説の場に行ったりします。私の場合は許可というか、そういう書式はありませんけども、そういうふうに考えていただいたらよろしいと思いますね。そのかわり休日でも公務はしますし、そこは知事の場合の若干の特殊性があると思いますけど。

 

○山陰中央新報

 選挙活動、政治活動が公務に影響することはないということなんですよね。何らかの会に遅れたりだとかいうことは、影響はない。

 

○溝口知事 ないように、できるだけ心がけておりますね。

 


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