就任記者会（５月１日）

質問事項

５．三役人事、県民との対話

○山陰中央テレビ

　２点聞きたいんですが、三役人事はどうされるのかということと、知事自身、非常に選挙戦から県民の声を聞きたいということをおっしゃっていたんですが、それに関してマニフェストにも書いてあるんですけれども、そういうふうな組織的なものというのを整備されるお考えはと、２点お伺いしたいんですが。

○溝口知事

　三役人事は、今変えるつもりはありません。そのまま継続をするということであります。御両人には既に私の方からお願いをしております。厳しいときでありますので、ぜひとも一緒にやってくださいということでお話をしております。

　それから、県民との対話の件でありますが、これは県民室をつくって窓口のようなファンクションをそこでやってもらいますということを公約に書いていますが、県民対話室という名前で、今の組織を逆に組みかえまして、私の対話のための会合を設営したり、そういうこともやります。それから県民ホットラインという、これも今あるようなものなんですけども、それも県民の人々に宣伝をしていくと、こういう形で意見とかをお寄せくださいと、お寄せいただければすぐ答えますよといったこともやろうとしています。それから私自身の対話ということでは、一日対話の日だとか、それからいろいろなところへ出かけた際の少人数の懇談会でありますとか、お昼休みを利用した県庁内外、県庁内も含め対話をやっていく、これも具体的な計画を既に指示をしておりまして、これからそういう対話の機会が出てくると思います。

　それから、今後の話といたしましては、特に先ほども申し上げましたが、財政の健全化という問題は短期間に県民の皆さんの意見を聞いたりしなきゃいけませんので、これもこれから短期間に、夏の間を含め、いろんな場を通じて意見を聞くようにいたしたいと思っております。