３月（第１回）定例記者会見（３月１４日） 

質問事項

６．大橋川改修事業について

 

○山陰中央テレビ

　大橋川改修でお伺いしたいんですが、一昨日、おひざ元の京店商店街の住民の方々が松江市長に反対の陳情を出されたことについて、知事はどういうふうにお考えでしょうか。

 

○溝口知事

　やはり地元の人々がいろんな面でプラスに、洪水防止ということ、あるいは工事をすることによっていろんな影響が出るということで、地元の人々が最も直接の当事者でありますから、いわゆるその当事者の間で意見がまとまるということが最も大事なことでありまして、その意味で松江市の中でそういう話が進むということは大事でありますし、私どももそういう話が進むように、できるだけの協力、協調を行っていきたいというふうに考えております。

 

○山陰中央テレビ

　どうなんですか、非常に橋のかけかえのことを皆さん、松江大橋ですね、かけかえのことを言われるんですが、もちろん改修するとなると、拡幅があるともちろんかけかえが発生すると思うんですが、知事もやっぱりそれが今のところベストだというお考えでよろしいんですね。

 

○溝口知事

　まだそういうところまで我々が言うというよりも、いろんな方の意見をやっぱり聞いて、そういうものをよく当局も評価をして、その上で進むべき方向を最終決定すべきだろうと思いますね。

 

○山陰中央テレビ

　となると、かけかえない方法もあるということですか。

 

○溝口知事

　いやいや、それは可能性としてはいろんなあれはあり得るでしょうね。だけど、そういう意見をいろいろ聞かれまして、どういう対応がいいのか、そういう対応ではうまくいかないのか、事業主体もよく考えていく必要があるでしょうね。話し合いをよくしていくということが大事だと思います。