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2月(第2回)定例記者会見(2月25日)

地方自治法施行60周年記念貨幣について


■知事コメント

記者会見の様子

 

 それから、次はこちらのパネルにありますけども、地方自治法が施行されまして今年は60周年を迎えるわけであります。そこで、貨幣を発行しますのは政府でありますけども、地方の関係者とも相談をされて、平成20年度、今年度から平成28年の前半までの8年間にわたり、各県の風物、あるいは歴史的な遺産等をモチーフにした、それを表面に彫刻をした記念貨幣を出そうということになりました。

 

 それで20年度は、お配りしてある資料にありますように3道府県が一応決まったわけでございます。政府の審議会でそういうことが決まりまして、一つは北海道ですね。ことしは7月にG8サミットが洞爺湖で開かれるということがあり、やっぱり記念貨幣で、これは国際的なコレクターなんかもおりますから、そういう人たちが買われますから。

 

 それから、もう一つは京都ですね。京都は源氏物語ができまして1,000年になるようでして、その記念式典が11月ぐらいに開かれるようであります。それを記念して京都をモチーフとしたものが出されると。

 

 それから、島根県も実は選ばれたわけなんですね。昨年の7月に正式に世界遺産に登録されたと。しかも今度出されるのは銀貨ですけども、石見の銀山はまさに丁銀などが、古いコインといいますか、相当するものでありまして、そういうことがありまして島根県も選んでくださったということなんですね。

 

 それで、発行される貨幣は千円と五百円でありますが、五百円は通常の通貨として、五百円として売られ、交換されるということでありますが、千円は、コレクターなどが収集するということもありまして、こういう場合には高く売ることがあるわけですけども、6,000円で販売をすると。そうしますと利益が出るわけですね。その利益の一部を島根県にも交付を、発行した県に交付をするということになっておりまして、大体3,500万円ぐらい、来年度の予算で国から来るように見込まれております。これは一度予算のときにお話し申し上げましたが、石見銀山を契機として、世界遺産登録を契機として選ばれていますから、石見銀山をモチーフに使うということが必要だろうと思いますから、それでその財源は石見銀山の環境保護、特に大森の域内を回るバスの環境対策などに大田市に使ってもらえればと思っています。

 

 そこで、今度はデザインをどうするかというのは、最終的には国で決めるんですけども、県の方としては、どういうモチーフで、こういうのを題材にしたらどうでしょうという、写真だとか県の意向を伝えるということになっておるんですね。最終的には、国の記念貨幣のデザイン等に関する検討会というのがありまして、そこで決まるんですけども、その前の段階で、我々の方でこういうモチーフをしたらいかがですかという希望を伝えるということなんです。それに基づいて造幣局の専門家の人たちが最終的なデザインをしますけども、そういう段取りになっているわけですが、きょう発表いたしましたのは、やはり県として希望を伝えるわけですから、県内のいろんな方の意見をやっぱりお聞きした方がいいと思いまして、ここにありますようなパネルをつくりまして、有識者の方から御意見を聞くと。2枚目に書いてありますかね。それと同時に、ホームページにおいても県民の方の意見を聞こうということなんです。

 

 今、現状は、これは例示なんですけども、これが表でしたね。表に各県のデザインが入るわけです。これは北海道の方が洞爺湖サミットの前に出るということで準備が早く進んでいるようでして、北海道のこれは一つの例のようですけども、エゾシマフクロウとか、あるいは北海道庁とか、いろんな案があって、これはまだ正式に決まったものではないですが、イメージとしては島根県もこういうものに、石見銀山のようなものが入るだろうと。こっちはだからカラーになっているわけですね。あちらはバイカラー・クラッドといって金属が2つになっておるコインなんですけども、これのデザインなんかをどうしたらいいかという、この2つを決めないといけないと。それぞれデザインは違って構わないということでありまして、きょう昼に、時間がありませんので2回開きまして、委員の方に状況を説明し、それからホームページなどで意見もお聞きして、3月の11日にはモチーフ案を決定したいということであります。メンバーは、やはり各市町村の意見も聞きたいということで、市長会、町村会の代表、それからメディア、経済界、あるいは景観等に造詣の深い藤岡さんにも入っていただいているということであります。

 

 〔資料(外部サイト)

 

■質疑応答

 

○島根日日新聞

 記念貨幣についてですけれども、検討会では、モチーフ案の決定というのは、このように絵柄のところまではいかない......。

 

○溝口知事

 絵柄は、これは専門家が、いろいろ偽造の関係だとかいろんなことを勘案しながら、特別な経験が要るでしょうから、こういう題材でというようなことでしょうね。それをもとに具体的に造幣局、国の方でデザインをされるということになります。

 

○島根日日新聞

 北海道はあのように......。

 

○溝口知事

 まだこれは、幾つかの案が例示として、関係県とかが検討しやすいようにとりあえずの例示として出ているというだけであって、これはまだ北海道の案ということではないと思いますね。

 

○島根日日新聞

 実際に採用されるのは1枚。

 

○溝口知事

 1枚ですね。千円硬貨が1枚、それから五百円硬貨が1枚。こっち側の表になって、裏面は政府の方の通常のものが入ると。

 最近は記念コインなどもコレクターが随分いますから、そういうものが世界的にもふえていますから、そういう人にも通用するようなものがいいということはあるでしょうね。実際に1,000円のものを6,000円で売るわけですから、よく買ってくださるようなものが必要でしょうね。

 


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