2月(第2回)定例記者会見(2月25日)
質問事項
3.鳥取・島根両経済同友会合同懇談会について
○日本経済新聞
先日、経済同友会の合同懇談会があって、鳥取の平井知事が、環日本海の経済圏の重要性を指摘されて、現実に夏ぐらいから韓国、ロシア、それと境港の航路も運航される見通しになっているわけですけれども、溝口知事は、こういった環日本海の交流についてどういうお考えか、将来性含めてどのようにお考えでしょうか。
○溝口知事
いろんなチャンネルでいろんな人がこの問題に加わっていくということが大事ですよね。多々ますます弁ずということですね。そういう精神でやっていきたいと。
島根県の方も大陸との経済交流につきましては、浜田港を中心に既に相当量の物資の移動、人の移動もありますし、あるいは今度は島根県産品を、例えばロシアなどに輸出しようというような動きもありますから、こういう動きを促進をしていこうかと思いますし、それから交流もそうですね。いろんなところで文化的な交流、あるいは児童生徒による交流。できるものをどんどんやっていくということですね。
そういう中で大事なことは、やはり国民ですね。外交はやはり政府が勝手にやるわけじゃありませんで、やっぱり国民の意向を反映して、政府はその代理としてやっているわけですから、国民外交といいますか、国民の方々がそういう、あるいは県民の方々がそういう問題に関心を持ち、関心を広げていくことが大事ですから、県もそういう分野においての支援を引き続き強化をしていきたいということです。
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