アクアスのペンギンキャラクターの募集ということであります。アクアスは、昨年からペンギン館の整備を進めておりまして、これが７月上旬に開館する予定であります。全体で７億６，０００万円ぐらいかけて整備をするわけですけども、これまでアクアスの収益が上がっておりまして、それを積み立てておりまして、その資金を充当してペンギン館を建てるものであります。

　アクアスの入場者数は、開館当初は、初年度は１３０万人を超えるような数でありましたが、その後は、最近では４０万人をちょっと切るぐらいの、参考にありますけども、１７年度が３８万人、１８年度が４３万人というようなことでありましたが、御承知の３頭のイルカによるバブリングによりまして、多くの方々の人気を集めることとなりまして、増えております。１９年度、本年度は１月４日に４５万人を突破して、多分本年度中には５０万人を久しぶりに超えるんではないかということでありまして、平成１３年度の６０万以来の高い数字になるんじゃないかと期待をされているわけで、これにペンギン館ができますと、また多くの方々にも見に来ていただけるんじゃないかと思います。

　ペンギン館のペンギンは４種、ペンギン館で見ていただくということになります。オウサマペンギンとジェンツーペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギンということでありまして、今回、愛称をお願いするのが、このペンギンでありまして、ここの胸のところに黄色い斑点といいますか、あるのが特徴でありまして、これがオウサマペンギンなんですけども、オウサマペンギンの特徴だそうでして、大体南緯４５度から５５度の亜南極地域や南極域の島々にすんでいるペンギンでありまして、コウテイペンギンというのが最も大きいようですが、それに次ぐ、２番目に大きいペンギンだそうでありまして、集団性が強くて、けどもゆったりとのんびり歩くユーモラスな雰囲気を持つペンギンだそうでして、時代の、世の中のゆったりさを求める人々の傾向にも合うようなものじゃないかと思いますが、それで、募集をするわけであります。

　紙に書いてありますけども、県内の小学校に在籍する小学生を対象にして、２月１日から２月２０日までの間、募集をすると。そのための募集用紙を各小学校に送りまして、愛称を書いて出していただくということでありまして、若干の最優秀とか優秀なものに対しましては、若干の図書カードの副賞もあるようでありまして、入賞作品につきましては、３月中に通知をするということでありまして、それから入賞作品の著作権は島根県に帰属をしますが、これからそれが決まりますと、パンフレットだとかポスター、広報活動などに活用するということであります。

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