１月（第１回）定例記者会見（１月１１日） 

質問事項

３．しまね力検定について

 

○山陰中央テレビ

　今年からしまね力検定というのをされるということなんですが、改めてねらいとか期待することというものをお伺いできますでしょうか。

 

○溝口知事

　それは、若い人たちが考えて、ああいう形で年頭のＰＲ、新聞のＰＲでも使ったわけですけども、島根の産業振興を行う際に、誘致企業も大事でありますけども、県内にもいい企業、いろいろあるわけで、既に進出している企業を含めてあるわけでありまして、そういうものに若い人、これから就職しようという人、あるいはＵターンなどで出ていっている人が島根に帰ってきて働く場を見つけるといったようなときに大いに役立つんじゃないかと思いますね。検定をするときに、企業ごとのＰＲなんかも含んだようなものを使うということでありますからね。聞いてみますと、既にそういうような試みをやっている県もあるようでありまして、島根もそういうことをやっていくということはいいことでありますし、私もそんなやり方があるかというのは気がつきませんでしたけども、商工労働部の若い人たちがそういうことを考えてくれて、いい試みじゃないかと思います。

 

○山陰中央テレビ

　検定に合格された方に期待したいことというのは何でしょうか。

 

○溝口知事

　そういう人たちがやはり島根で働く、島根で活動している企業で働く、そういう気持ちを持っていただけるということになりますし、それから検定ということで多くの人が応募しますと、そういう人たちにも県内の企業の状況がわかるわけでありまして、そういう効果もあると思います。