8月31日のトピックス(日本光研株式会社ほか)
日本光研株式会社と立地に関する覚書を締結しました
【県庁301会議室】
[写真]松田信夫代表取締役
日本光研工業株式会社、島根県、江津市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。同社は、昭和30年に日本初のパール顔料の専門メーカーとして東京で設立されて以来、自動車の外装塗装や化粧品をはじめ様々な用途に使用されるパール顔料(※)の製造を手掛けてこられました。今回の計画は、受注の増加に対応するため、生産体制の強化を目的として、江津地域拠点工業団地に、最新ラインを備えた新たな工場を建設されるものです。
知事は「地域経済の活性化と定住促進の面からも大いに期待している。地元江津市とともに、できる限りの支援を行う」と述べました。松田代表取締役は「地域の協力を得てよりよい製品をつくりたい」と抱負を述べられました。
(※)パール顔料・・・真珠やアワビ貝などが放つやわらかな美しい輝きの真珠光沢は、光の多重層反射によって起こるもので、これを人工的に発現させた顔料がパール顔料です。原料となる合成マイカ(雲母)に金属酸化物を被膜させて発色させます。
海外留学する学生のみなさんが訪問されました
【知事室】
[写真]島根県を「安穏処~unknownplace~(※)」にしたいと説明する吉本さん
※「安穏(リラックスできる)」「unknown(まだ知られていない)」
[写真]みなさんと「留学ジャパ~ン」の掛け声
「島根県グローカル人材育成支援事業」の第2期生として選抜された6名の学生が知事室を訪問されました。
この事業は、学生自らテーマを決め計画を立て、県内企業でのインターンシップと海外留学を組み合わせて行うものです。海外への出発を前に、一人一人から意気込みを伺いました。
海外のボタニカルセラピー( 自然と共生し、リラックスできるような場所 ) を学ぶためにニュージーランドなどへ留学する吉本匠美(よしもとなるみ)さんは「どういったものが人に癒しを与えるか学び、人の温かみや自然を感じられる島根の空間を作りたい」と語り、「留学先で島根の魅力も情報発信してきます」と抱負を述べられました。
知事は、「違う世界を経験することは大きな刺激になると思います。ぜひ海外でいろいろな人と交流し、楽しみながら頑張ってきてください」と激励しました。
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広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp