3月23日のトピックス(島根総合発展計画の「第3次実施計画」答申ほか)
島根総合発展計画「第3次実施計画」が答申されました
【県庁知事室】
〔写真〕島根総合発展計画「第3次実施計画」答申の様子
島根県総合開発審議会の服部泰直会長(島根大学学長)と春日順子副会長(島根県看護協会会長)から溝口知事に島根総合発展計画「第3次実施計画」の答申が行われました。
島根県総合開発審議会は、昨年12月、2月、3月と3回の審議会を開催する中で、意見募集や県内3ヶ所での地域広聴会などで寄せられた多くの声に耳を傾けながら、審議を重ねてこられました。
服部会長は、「県民の皆さんの熱い思いや期待に応えた答申となっています。今後の島根の政策に活かしていただきたいと思います。今後もフォローアップなどにおいて必要な役割を果たしていきたい」とこれからの取組に向けた期待を述べられました。
これに対し、知事は、「昨年10月に策定した人口減少問題に対応すべき総合戦略とともに、『住みやすく活力ある地方の先進県しまね』を目指し全力をあげて取り組みます」と述べるとともに、審議会委員の方々の御尽力に感謝の意を伝えました。
島根総合発展計画「第3次実施計画」は、3月中に最終的に決定・公表する予定です。
石見日東株式会社と立地に関する覚書を締結しました
【県庁301会議室】
〔写真〕覚書調印の様子
〔写真〕石見日東株式会社の小松慎一郎代表取締役(中央)
石見日東株式会社、島根県、大田市の三者で「事業所等の立地に関する覚書」を締結しました。
同社は昭和59年に大田市でエンジン用の鋳物部品生産工場として創業され、平成23年から日東グループ入りし「石見日東株式会社」として事業を行っておられます。
今回、受注が増加しているバルブリフタの生産体制を強化するために設備の増設を行い、操業後3年間で8名の雇用増を計画されています。
知事は「御社は鋳物から加工まで一貫した生産体制をもって幅広いニーズに応えられており、今回の計画が地域活性化と定住促進に繋がるものと期待しています」と述べました。
小松慎一郎代表取締役は「我々の生産する部品の半分以上は国外からの需要で、今後ますます増えると思っています。世界のライバルメーカーに負けない競争力をつけて、地元大田市に貢献したい」と抱負を述べられました。
第3回しまね観光推進会議に出席しました
【県庁講堂】
〔写真〕あいさつする知事
〔写真〕会議の様子
平成28年度の島根県の観光振興施策について、意見交換などを行う「第3回しまね観光推進会議」に出席しました。
会議には県内の経済団体、観光関係団体、旅行・交通事業者などが出席し、冒頭の挨拶で知事は「県では来年度も引き続き「ご縁の国しまね」プロモーションを展開し、観光振興を図ってまいります。今後の観光施策について、皆さまからの忌憚のないご意見を伺いたい」と述べ、出席者の皆さまのご意見に耳を傾けました。
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島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp