【県庁知事室】

〔写真〕懇談の様子

　出雲ー名古屋（小牧）線の２便化について報告するため、運航する（株）フジドリームエアラインズの須川恒次代表取締役社長が知事を訪問されました。

　同路線は、出雲縁結び空港と名古屋小牧空港を１時間で結ぶもので、今年７月から２便化が予定されています。

　「中京圏は企業の集積があるところであり、利便性が高まることは大変ありがたいことです。今後も市と一緒になって路線のＰＲや、旅行商品開発への支援などをやっていきたい」と知事が述べたのに対し、須川社長は「現在搭乗率は７割を超えていますが、そのうちの７割が個人客。旅行商品の可能性は大きいですね。島根は観光地も多く、名古屋からの観光客も見込めます。出雲と名古屋双方でＰＲをしていきましょう。年間７万５千人を目指します」と意気込みを語られました。

【県庁３０１会議室】

〔写真〕協定締結の様子

〔写真〕神戸学院大学の岡田豊基学長

　島根県出身の大学生のＵターン就職対策を強化するため、県出身学生が在籍し、薬剤師等の有資格者を輩出する神戸学院大学と就職支援協定を締結しました。

なお、島根県と県外大学との就職支援に関する協定の締結は、龍谷大学、美作大学、京都橘大学に続き４件目となります。

　知事は「卒業生の皆さんに島根で活躍していただける魅力ある雇用の場を増やす努力をするとともに、Uターン者が増えるようこれまで以上に関係を密にしていきたいと思います」と期待をよせました。

　岡田豊基学長は「この度の協定締結により、故郷島根に貢献できる優秀な人材をこれまで以上に育成し、学生の夢の実現を支援していきます」と述べられました。