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2月16日のトピックス(災害時の宿泊施設提供協定締結ほか)

災害時における宿泊施設の提供に関する協定を締結

【県庁301会議室】

記録本を手に取る知事

〔写真〕記録本を手に取る知事

島根県旅館ホテル生活衛生同業組合の皆さん

〔写真〕島根県旅館ホテル生活衛生同業組合の皆さん

 

 県と島根県旅館ホテル生活衛生同業組合は、「災害時における宿泊施設の提供に関する協定」を締結しました。

 協定締結の内容は、災害救助法の適用を受ける大規模災害において、避難所での避難生活が困難な高齢者、障がい者、乳幼児、妊産婦等が、少しでも安全に、また安心して避難生活を送ることができるよう、宿泊施設等を避難所として提供するものです。

 島根県旅館ホテル生活衛生同業組合の松崎滋理事長は「災害は願わくはないほうがよいが、災害時の宿泊施設の提供に関し可能な限り協力していきたい」と述べ、さらに「全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会は東日本大震災後、地域のランドマークとして多くの被災者を受け入れた旅館・ホテルの役割と挑戦を、震災に対するメッセージとともにこの本に伝えています。是非ご覧ください」と、記録本「命をつなぐ『おもてなし』」を知事に手渡しました。

 知事は「旅館やホテルを配慮が必要な方々の避難場所として提供いただけることになり、県民にとって大変有意義なものであります。記録本も拝読し勉強させていただきます」と感謝の意を述べました。

神戸天然物化学株式会社と立地に関する覚書を締結しました

【県庁301会議室】

広瀬克利代表取締役(中央)

〔写真〕広瀬克利代表取締役(中央)

 

 神戸天然物化学株式会社(本社:神戸市)、島根県、出雲市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。

 同社は、昭和60年に設立され、医薬品などの素材として用いられる有機化合物の受託製造・研究により業績を拡大してこられました。

 島根県には出雲長浜中核工業団地内に工場があり、今回の計画は、近年開発が進む核酸・ペプチドなどの中分子医薬の医薬品原薬などの増産と安定供給を目的として、敷地内に製造施設を増築されるものです。

 広瀬克利代表取締役は「出雲工場は、弊社の出荷額全体の半分くらいを生産しています。今後、メイン工場として大きく成長させていきたい」と抱負を述べられました。

 知事は、雇用や地域経済への寄与について期待を寄せ、「出雲市とともに、資金面・人材確保の面で支援・協力をしていきたい」と述べました。



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島根県政策企画局広聴広報課
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