【県庁３０１会議室】

〔写真〕立地計画認定書を交付する様子

〔写真〕服部裕輔代表取締役（右から２人目）と平井誠人グループＣＥＯ（左から２人目）

　ｗｅｂシステムやスマートフォン向けアプリケーションの開発を行っている株式会社フランジア・ジャパンが雲南市での事業所新設を決定され、県から立地計画認定書の交付と、同社、県、雲南市の三者で事業所等の立地に関する覚書を締結しました。

　雲南市においてＩＴ関連企業の進出は初めてとなります。

　同社は平成２５年度東京都渋谷区に設立、プログラミング言語Ｒｕｂｙをメインとして事業を拡大してこられ、また今回の立地により、農業・酒蔵分野のシステム開発、運用、実験とフランジアの海外システム拠点と連携してシステムの品質管理業務を行っていく予定です。

　知事は、「新しいものをつくり出す仕事には、済みやすい環境が必要です。島根は時宜を得た良い場所です」と述べ、フランジアホールディングス平井誠人グループＣＥＯは「新オフィスでは今後３年間で３０人の雇用増を見込んでいます。地元島根の優秀なエンジニアを採用し、ＩＴエンジニアの人材育成を図っていきたい」と意気込みを語られました。