5月15日のトピックス(山王寺本郷棚田実行委員会他)
「美の里づくりコンクール」特別賞受賞団体の皆さんと懇談
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕山王寺本郷棚田実行委員会の皆さん
山王寺本郷棚田実行委員会の高島幹雄代表と高木健次事務局長が「第10回美の里づくりコンクール」審査会特別賞受賞報告のため知事を訪問されました。
3月25日、東京において表彰式が行われた「美の里づくりコンクール」は、地域の自主的努力により農山漁村の美しい景観が保全・形成されている優れた活動事例について表彰するもので、平成26年度は、農作業体験や自然体験を通して景観保全と地域振興に地域住民で取り組んでいる「山王寺本郷棚田実行委員会」が、審査会特別賞を受賞されました。
高島代表は、「素晴らしい自然の中で土と水にふれ、棚田の持つ役割や棚田を守る活動へと広がることを願っています」と話されました。
知事は、「地域外の方々と交流を図り、自然に親しむことは大変良い機会です。引き続き、棚田の維持・保全に頑張ってください」と述べました。
株式会社村田製作所と立地に関する覚書を締結しました
【県庁301会議室】
〔写真〕調印式の様子
〔写真〕中央が井上亨代表取締役社長
積層セラミックコンデンサのトップメーカーである株式会社村田製作所が出雲市への生産設備増設を決定され、同社、県、出雲市の三者で立地に関する覚書を締結しました。
同社は、昭和59年4月に出雲市斐川町で操業開始されて以来、世界一レベルの規模を誇る事業所に成長を遂げておられます。
立地計画では、スマートフォンのLTE端末の普及や自動車の生産台数の増加や電装化の進展による電子部品の需要拡大に対応するため、既存敷地内に生産棟の建設と新規設備の導入を行い、今後3年間で300名の雇用増が計画されています。
知事は「県としても、引き続き地元出雲市とともに、できる限りの支援を行う考えです」と述べ、同社の井上亨代表取締役社長は「島根県と出雲市の経済発展と定住促進のために、地域に根を張った貢献活動をしていきたい」と語られました。
松江城国宝指定答申の報告会に出席しました
【松江城天守前】
〔写真〕あいさつを述べる知事
〔写真〕セレモニーの様子
5月15日、国の文化審議会において、松江城天守の国宝指定が答申されました。
その報告会が松江城天守前において行われ、知事も出席しました。
知事は「松江市民の皆さまの長年にわたる国宝化に向けたご尽力の賜であり、大変嬉しいことです。県としても、今後松江市や皆さんと一緒に、貴重な文化遺産である松江城天守の保存・承継に努め、多くの皆さまが松江に訪れていただけるよう、松江城天守の魅力を広く情報発信してまいります」とお祝いを述べました。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp