12月14日のトピックス(赤貝の生産報告)
中海漁業協同組合が知事訪問
【県庁知事室】
〔写真〕サルボウガイ(赤貝)の煮つけを試食する知事
〔写真〕中海漁業協同組合の皆さん
中海漁業協同組合の渡部巧組合長ほか2名が県庁を訪れ、中海で漁獲が途絶えたサルボウガイ(赤貝)の養殖が順調に推移していることを受け、知事への生産報告に併せ煮つけの試食をふるまいました。
1950年代、全国有数の赤貝の産地だった中海周辺で食されたサルボウガイ(赤貝)は、その後漁獲量が減退しましたが、中海漁協などが復活を目指し取り組んできた養殖が順調で、出荷量の安定が見込まれるようになりました。今季中海産の養殖赤貝は、昨季に比べ2・1トン多い5トンの出荷を目標に掲げています。
渡部巧組合長は「県や市からの支援により、サルボウ漁業の復活に向けた若者の人材育成にも取り組んでいます。今後、サルボウガイ(赤貝)商品化で、中海産の養殖赤貝の味を県内外に広げていきたい」と意気込みを話されました。
サルボウガイ(赤貝)の試食をした知事は「身が大きく大変おいしいです。県としてもできるだけの支援をしていきたい」と述べました。
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