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島根県防災対策本部会議を開催しました

◇ 6月8日(金) 県庁防災センター

会議の様子

 知事、副知事をはじめ各部局のトップが出席し、島根県防災対策本部会議が開催され、原子力防災対策や梅雨に備えた災害対策などに関する現在の状況や今後の方針について情報共有を図りました。

 会議では、島根原子力発電所で万が一の事態が発生した場合に備えて、幼稚園や小中学校、高校に対応をまとめた手引きを配布し避難計画を作成することや、島根原発から30キロ圏内の約40万人の県民の避難計画を今秋を目途にとりまとめることが報告されました。

 また、梅雨の時期の豪雨に備えて、国や市町村、消防など関係機関との情報伝達訓練を行うことや、地すべりの危険がある農地などを改めて点検し、異常があった場合には対策を急ぐことも申し合わせました。

 さらに、7月21日から開催する「神話博しまね」により大勢の観光客が見込まれることから、ホテルや観光施設などと連携して、観光客に災害に関する情報を速やかに伝え避難誘導などを行う態勢づくりを進めることも確認しました。

 知事は、「災害に強い県土づくりは、われわれの最も重要な仕事。関係機関との連携を含め、県庁一体となって取り組む必要がある」と述べました。

 

 

 

ソプラノ歌手の下垣真希さんが知事室を訪問されました

◇ 6月8日(金) 県庁知事室

懇談の様子

 

  

 ソプラノ歌手で遣島使の下垣真希さんが、知事室を訪問されました。

 島根県出身の下垣さんは、現在愛知県に在住で、「命と平和の尊さ」をテーマに各地でコンサートを行っておられます。

 「長崎の鐘」の原作者である永井隆博士(島根県雲南市出身)の平和への祈りを歌と語りでつづった「わが心の歌 長崎の鐘」は大きな反響を呼び、2008年に長崎市で行われた永井隆博士生誕100年の記念式典でも公演されました。

  下垣さんから活動の様子や永井隆先生への思いを聞いた知事は、「下垣さんの歌はヨーロッパでも共感されているのですね。ヨーロッパの人々が日本に対して感じる魅力の1つが文化だと思います。ますますのご活躍を期待しています」と激励しました。

 

 

 

 

 

 

国際ソロプチミスト松江へ紺綬褒章を伝達しました

◇ 6月8日(金) 県庁知事室

伝達式の様子国際プロチミスト松江の皆さんと記念撮影

 

 昨年3月に島根県に絵画1点を寄贈された国際ソロプチミスト松江に、知事から紺綬褒章を伝達しました。

 この日は、藤田琢子さん(前会長)、原田瑞恵さん、青山幸子さん、絲原幸恵さん、本間恵美子さんが出席されました。

 紺綬褒章は、公益のために私財を寄附した団体又は個人を顕彰する国の制度で、同会の認証35周年記念事業の一環として行われた今回の寄贈が表彰されたものです。

 褒状を受け取った藤田さんは「今回の寄贈は日頃から活動を支援してくださった地域の方々に感謝の思いを込めて還元したいと考え、行ったもの」と話されました。

 寄贈された作品「天水(雲)」は、松江市出身の宮廻正明氏の作品で、今後、県立美術館(松江市袖師町)の常設展において春から夏にかけた時期に展示する予定であり、知事も「多くの県民に観てもらいたい」と話しました。

 



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