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(株)丸八ポンプ製作所と事業所等の立地に関する覚書を締結しました

◇6月19日(火)県庁301会議室

立地計画認定書を交付する知事調印後の関係者の握手の様子

〔写真〕丸八ポンプ製作所の吉田友彦社長に〔写真〕左から、知事、吉田社長、雲南市長

 立地計画認定書を交付する知事

 

 産業用ポンプ製造の株式会社丸八ポンプ製作所(本社:東京都中央区)が雲南市にある島根工場の生産設備の増設を決定され、同社、県、雲南市の三者で立地計画に関する覚書の調印式が行われました。

 同社は、各種工場での液体の移送に使われるポンプの製造を主な事業とし、業績を拡大してこられました。

 今回の計画は、現工場棟の隣接地に工場を増設するとともに、工作機械を増設し、作業効率の改善及び生産性の向上を図られるもので、操業後3年間で6名の雇用増を計画されています。

 調印に先立ち、立地計画認定書を交付した知事は、「今回の計画は、地域経済の活性化に大いに資するもの。雲南市とともに出来る限りの支援をしていきたい」とあいさつしました。

 

 

グランプリを受賞された川平さんらが知事室を訪問されました

◇6月19日(火)県庁知事室

左から、松さん、知事、川平正男さん、勇雄さん開発の経緯等について説明する川平さん

〔写真〕左から、松さん、知事、川平正男さん、勇雄さん〔写真〕開発の経緯等について説明する川平さん 

 

 石州和紙製のベビー靴で、「伝統的工芸品フォーラム展2012」において最優秀となるグランプリを受賞された「かわひら」(浜田市三隅町)代表の川平正男さんと川平勇雄さんが、受賞作品「『神の国から』紙のくつ」を携え、同作品のデザインを務められた松ヨウコさんと一緒に知事室を訪問されました。

 「『神の国から』紙のくつ」は、石州和紙の新たな活用策を広めようと、欧州の「ファーストステップシューズ」【※】にヒントを得て製作されたもので、靴の本体はもちろん、ひもや縫製の糸に至るまで和紙でつくられています。

 川平勇雄さんは、石州和紙の魅力や商品開発の経緯などを知事に紹介しながら、「受賞をきっかけに、石州和紙や島根のことを世界の人々に知ってもらいたい」と話されました。

 知事は、「例えば、靴を贈る習慣の由来を紹介するなど工夫をすれば、多くの人の関心を引くことができると思います。県もできる限りの支援をしていきますので、引き続き頑張ってください」と激励しました。

 

 【※】誕生日や出産祝い等の記念日に靴を贈り、子どもの誕生を祝うと同時に今後の成長を祈念する、欧州の風習

 



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