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ほ場整備後の初収穫の報告を受けました

◇12月17日(月)県庁知事室

報告の様子記念撮影

  

 松江市美保関町の千酌(ちくみ)地区のほ場整備が完了し、事業実施の御礼とほ場整備後の初収穫の報告のため、地区の代表者の方々が知事を訪問されました。

 千酌地区は、平成18年度から23年度の6年間、県がほ場整備(23.3ヘクタール)を行ってきました。この事業を契機として今年4月には「農事組合法人ちくみ」が設立され、営農が始まりました。ほ場の大区画化に合わせて大型のトラクターや田植機、コンバインを導入したことにより、整備前と比べて作業能率が大幅に向上しています。また、地区内で収穫したもち米や白菜を加工し、もちやキムチを販売するなど、6次産業化の取り組みも始まっており、今後の地域の活性化が期待されています。

 千酌土地改良区と農事組合法人ちくみの代表の方から、ほ場整備後の営農の様子を聞いた知事は、「千酌地区は、海・山・川があり、良い食材にも恵まれ、とても良い環境ですね。この土地改良を契機に一層頑張ってください」と述べました。

 


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