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知事トピックス(2011年2月分)  

 

 これまでの「知事トピックス」を見る

※知事広聴会のようすはこちら

■島根県内の町村長のみなさんと意見交換しました

◇ 2月28日(月) 松江市内

挨拶を述べる知事

 

 島根県内13の町村長のみなさんと地方行政運営上の課題について意見交換を行いました。町村長の方々からは、地方財源の確保や、地域医療の確保、農家への戸別所得補償制度、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の問題などについて活発な意見が出され、知事は、これらの諸課題に対し、県の方針や、取り組み状況を説明しました。
 特に、県内各地の医療機関で、医師・看護師の不足が顕在化している問題に対して知事は、「さまざまな方策を実行に移している。島根の医師は、自ら確保するとの意気込みでやる必要がある」と強調しました。

■安野光雅氏の絵画「大橋館からみた松江」が知事に贈呈されました

◇ 2月25日(金)県庁 知事室

安野氏の絵画について説明を受ける知事安野光雅美術館のみなさんと記念撮影

 

 島根県津和野町の出身で、絵本や風景画、挿絵など幅広い分野で活躍されている安野光雅氏の絵本展が、島根県立美術館で本日、オープニングを迎えたことから、津和野町立「安野光雅美術館」の大矢館長と、中島名誉館長、広石副館長が知事室を訪問され、知事に、安野光雅氏の描いた絵画「大橋館からみた松江」が贈呈されました。
 この絵は、松江市内の中心部を流れる大橋川のたもとにある温泉旅館「大橋館」から、大橋川を挟んで対岸に瓦屋根の家々が軒を連ねる様子を描いた絵ですが、実際の風景ではなく、小泉八雲がいた時代に思いを巡らせたもので、安野氏の豊かな感性がうかがえる作品です。
 「安野光雅の絵本展」は、島根県立美術館で4月11日(月)まで開かれます。

 

チラシ

 

 

■日本酒造組合中央会副会長が知事室を訪問されました

◇ 2月24日(木)県庁 知事室

岡本副会長のお話をうかがう知事来室されたみなさんと記念撮影

 

 日本酒造組合中央会(所在地:東京都港区)の岡本佳郎副会長が知事室を訪問され、日本酒の消費拡大に向けた取り組みなどについて知事に説明されました。(右写真の右から2人目が岡本氏) 
 日本酒造組合中央会は、酒税の円滑な納税を促進するための活動の他、酒類業界の安定と健全な進捗、発展のための事業を実施されており、岡本副会長から知事に対し、平成24年に島根県内で、「日本酒で乾杯推進会議」の全国大会を開きたいとの提案がありました。
 知事は、今年度から平成25年度までの間、大型観光キャンペーン 神話のふるさと「島根」推進事業に取り組んでいることから、この提案の実現に大いに期待を寄せました。

■三隅発電所2号機の建設計画の変更申し入れに対して回答しました

◇ 2月23日(水)県庁 301会議室

回答内容を説明する知事

 

 昨年1月に中国電力から三隅発電所2号機の建設を10年程度繰り延べる申し入れがあり、県と浜田市は、この申し入れに対し「やむを得ず受け入れる」との回答を行いました。
 また、今後、2号機の建設の実現に向けて中国電力、浜田市、県が互いに努力することを定めた覚書に調印しました。
 申し入れの受け入れにあたって知事は、中国電力の松井副社長に対し、三隅発電所2号機の早期建設に向けて最大限努力することや、地元三隅自治区の地域振興事業に対して積極的な支援を行うことを求めました。

■竹島の日記念行事及び竹島・北方領土返還要求県民運動が開催されました

◇ 2月22日(火) 松江市内

あいさつを述べる知事国会議員に要望書を渡す知事

 

 2月22日の竹島の日を記念した式典と、竹島・北方領土返還要求県民運動が、およそ530人が参加して開催されました。また、今回は、過去最高の13人の国会議員の出席もありました。
 はじめに主催者を代表して知事が、「領土問題に対する国民の関心が高まっており、一日も早い竹島の領土権が回復するよう念願する」と力強くあいさつを述べた後、民主党、自民党、国民新党の国会議員の代表者に、政府内での広報、啓発活動を所管する組織の設置や、隠岐島内に啓発施設を設置することなどを求めた要望書を手渡しました。(上写真右)

 また、県が進める竹島研究に対して貴重な資料等をご提供いただいた方々へ感謝状を贈呈しました。(下写真)

 

感謝状を贈呈する知事

■竹島問題に関する調査研究の報告を受けました

◇ 2月21日(月)県庁 知事室

下條正男座長から報告書を受け取る知事下條正男座長から報告書の説明を受ける知事

 

 竹島問題に関する研究活動を行うため島根県が設置した竹島問題研究会(座長 下條正男 拓殖大学国際学部教授)が、 主に戦後の竹島問題をテーマとした中間報告書をまとめ、下條座長から知事に報告書が手渡されました。
 その後の懇談では、下條座長と、県の杉原 竹島問題研究顧問から、竹島問題への関心が拡がっており、研究会に対して貴重な資料をご提供いただく方が増えてきた現状について説明がありました。
 知事は、「政府に対し、竹島問題に責任持って対応するよう強く求めたい。また、我々としても竹島問題研究会の成果を踏まえて活動を進めていきたい」と述べました。

■「やっぱり島根!よい食サポーター」運動に賛同しました

◇ 2月17日(木)県庁 知事室

JA島根中央会の萬代会長に宣言書を渡す知事

 

 JAグループ島根が県産品愛用運動の一環で募集している「やっぱり島根!よい食サポーター」運動に賛同し、知事は、「おいしい島根県産を選ぶことで『よい食』をします」と記した宣言書を、JA島根中央会の萬代会長に手渡しました。
 萬代会長から、同運動のシンボルマーク「笑味(えみ)ちゃん」の缶バッジを胸につけてもらった知事は、「身近な産地で採れたものは、おいしさが格別。家庭や学校で、島根の自然のものを食べてもらえれば」と話し、この冬の大雪でイチゴハウスの被害を受けた安来市のイチゴや、雪の中で甘さを増した邑智町の白ネギを試食しながら、そのおいしさを実感しました。 

■島根県スポーツ功労者表彰式を行いました

◇ 2月16日(水) 松江市内

あいさつする知事

 

 この一年間に国体などの全国規模のスポーツ競技会で優秀な成績を収められた選手を表彰する「島根県スポーツ功労者」の表彰式を行いました。この日表彰されたのは、9団体、個人19名の皆さんです。
 選手の皆さんを前にして知事は、「このたびの受賞は、日ごろから厳しい練習を積み重ねられた成果であり、皆さんの活躍は県民の方々に爽やかな感動を与えてくれました。今後ますますの活躍を期待しています」と述べ、選手の皆さんのこれまでの努力と成果を讃えました。

■サツマイモによる地域活性化プロジェクトを報告していただきました

◇ 2月15日(火)県庁 知事室

矢上高校生から冊子の説明を受ける知事矢上高校生徒、教員の方々と記念撮影

 

 平成17年度から、サツマイモの利用方法について研究を行っている島根県立矢上高等学校では、これまでの6年間の活動を取りまとめた冊子を作成され、このプロジェクトを担当した同高産業技術科3年 大島悠平さん、日高恵美さんが知事に冊子の内容を報告されました。(写真左)
 また、平成21年度からは、「サツマイモによる邑南町の活性化プロジェクト(産学官連携による課題研究事業)」に取り組み、農産品の邑南ブランド化の推進を目的として「安心・安全・美味しい食材の宝庫、邑南町」を全国にPRする活動をされています。
 知事は、「今回の研究を通じて地域の方々とも交流する中で、皆さんも刺激を受けられたことと思います。この経験を生かしてこれからも頑張ってください。そして、卒業後も時々は高校を訪れ、後輩達を激励してあげてください」とエールを送りました。

 

 

■第6回しまねナイスパートナー選定状交付式を行いました

◇ 2月15日(火)県庁 知事室

しまねナイスパートナー選定状を交付する知事表彰された方々と記念撮影

 

 お互いを尊重・協力し合いながら地域づくり活動を積極的に行っている夫婦を顕彰する「しまねナイスパートナー」選定状交付式を県庁で行いました。
 今年度、新たに選定されたのは、今岡治子・盛義さん(出雲市)、佐々木久三子・卓さん(江津市)、村上巴・峰雄さん(益田市)、佐々木和子・武男さん(松江市)の4組のご夫婦です。
 交付式後の懇談で、みなさんから日頃の地域活動のようすを伺った知事は、「地域の活動がいろいろな面で充実していくよう県も支援し、社会貢献活動を充実させていきたい」と述べました。

■竹島の日記念特別展「竹島と鬱陵島(うつりょうとう)」を視察しました

◇ 2月14日(月)県庁 竹島資料室

「竹島の日」記念特別展示パネルの説明を受ける知事竹島の現状の説明を受ける知事

 

 2月22日の竹島の日を記念して県庁第3分庁舎(旧県立博物館)の竹島資料室には、2月中、「竹島と鬱陵島」 をテーマとするパネルが展示されています。
 竹島問題を深く理解する上では、隠岐諸島から約250kmの距離にある韓国の鬱陵島(うつりょうとう)を理解することが必要であるとの視点から、この展示では、竹島問題の経緯に併せ、竹島問題研究会が平成18年に行った鬱陵島の現地調査の報告や、鬱陵島の地理や歴史に関するパネルが展示されています。
 知事は、分かりやすくまとめられたパネルを興味深く見るとともに、杉原 島根県竹島研究顧問から、竹島問題の経緯などについて説明を受けました。

 

 

■平成23年2月定例県議会が開会しました

◇ 2月14日(月)県議会 議場

提案理由を説明する知事

 

 島根県議会の2月定例会が開会し、276億円の経済対策及び緊急対策予算を含む総額5,322億円の当初予算案や、鳥インフルエンザや大雪に係る緊急対策のための2月補正予算案の他、条例案など諸議案が県議会に提出されました。
 提案にあたり知事は、「島根など地方の良さが見直される時代になってきている。こうした流れの中で粘り強く努力し、島根の発展の展望を開きたい」と述べ、全力を尽くして誰もが住みやすく、活力ある島根の実現を目指す決意を表明しました。
 2月定例県議会の会期は、2月14日から3月4日までの19日間です。

■犯罪に強い社会の実現のための島根県民会議を開催しました

◇2月10日(木)県庁講堂

開会あいさつする知事

 

 関係機関、県民の連携により、日本一治安の良い島根を目指すために平成21年12月に設置された「犯罪に強い社会の実現のための島根県民会議」の会合が県庁で開かれ、知事は議長として出席しました。会議では、同年に策定された島根行動計画の進捗状況について報告された他、企業、住民が取り組む防犯活動事例について発表が行われました。
会議の冒頭、知事は、「島根県は全国的に見れば犯罪は少ない方であるが、凶悪な事件は島根でも発生している。安全、安心で治安の良い島根づくりのため、みなさんとともに取り組みたい」と述べました。

 

 

■出雲商業高校とファミリーマートが共同開発したデザートが全国発売

◇2月10日(木)県庁知事室

女子高生からプレゼントされた箸でデザートを味わう知事来訪されたみなさんと記念撮影

 

 県立出雲商業高校の生徒と、株式会社ファミリーマートが共同で考案した「ぜんざい風ミルクプリン」と、「ぜんざい風シュークリーム」が、2月11日(金)から全国のファミリーマートで発売されることになり、出雲商業高校の生徒のみなさんとファミリーマートの関係者が知事室を訪問され、知事に商品の紹介をしていただきました。

 出雲商業高校では、神在餅が由来と言われている「ぜんざい」に注目し、「ぜんざい」は出雲が発祥の地であることを全国に情報発信することにより、出雲地域及び島根を活性化するための産学官連携による課題研究事業に取り組まれており、このたびの商品開発につながりました。
デザートを試食した知事は、「さっぱりした味で幅広い世代に受け入れられるもの」と太鼓判を押しました。

 

 

■株式会社テライと企業立地に関する覚書を調印しました

◇2月10日(木)県庁301会議室

立地計画認定書を交付する知事寺井代表取締役から商品の説明を受ける知事

 

 スーパーのレジ袋や、地方自治体ごみ袋など、ポリエチレン袋の製造、販売を行う株式会社テライ(本社:大阪市)が、益田市内に3つ目の工場を新設されることとなり、同社の企業立地計画の円滑な履行についてそれぞれの役割を確認する覚書のの調印が同社、益田市、県の間で行われました。
また、知事から同社の寺井代表取締役に対し、立地計画認定書が交付されました。(写真左側)
寺井代表取締役は、「地域と一体となって環境保全に努め、少しでも地域に恩返しをしたい」を抱負を述べられました。

■映画「ローマの休日」バリアフリー化・プロジェクトの完成報告

◇2月7日(月)県庁知事室

バリアフリー映画を鑑賞する知事の写真映画制作に携わった方々からお話をうかがう知事の写真

 

 名作映画「ローマの休日」に、一般から募集したボランティア声優による日本語吹き替えと音声ガイドを施し、バリアフリー化作品として誕生させる映画バリアフリー化プロジェクトの完成報告があり、この事業の製作総指揮に当たられたNPOバリアフリー・シネマ&ライフ・ネットワークの中嶋理事長から映画完成までのお話をうかがいました。
わずか2ヶ月半程度の練習での日本語吹き替えにもかかわらず、映画の完成度はとても高く、「こうした形で多くの方々が映画づくりに参加されたのはとても良いこと。是非たくさんの人に見てもらいたい」と知事は話しました。

■第4回島根県女性消防団員活性化推進大会に出席しました

◇ 2月6日(日) 松江市内

来賓あいさつを述べる知事の写真女性消防団員のみなさんと記念撮影

 

 県内の女性消防団員が集い、情報交換や幅広い知識を養う「島根県消防団員活性化推進大会」が松江市のくにびきメッセで開催され、知事が出席しました。
 大会では、 三重県津市消防団の櫻川分団長による「魅力ある女性消防団になるために」と題した講演のほか、第20回全国女性消防操法大会に出場する松江市女性消防隊が、参加者に紹介されました。
 知事は、女性消防団員のみなさんが日夜献身的な活動をしていただいていることに対し感謝の言葉を述べるとともに、一人暮らしの高齢者宅への防火のための訪問や、住民への防災教育などの対応をお願いしました。

■「ナニワのカリスマ添乗員」平田進也さんに遣島使を委嘱しました

◇ 2月4日(金)県庁 知事室

平田進也さんのお話を伺う知事の写真

 

 旅行の添乗員として多くのファンを持ち、自身が企画したツアーにも申込みが殺到するなど、「ナニワのカリスマ添乗員」と称される株式会社日本旅行の営業推進事業部長の平田進也さんが知事室を訪問され、知事に対し島根の観光地の売り込み方法などについてアドバイスをいただきました。
 知事は、「神々の国しまね 古事記1300年」事業について説明するとともに、平田さんを島根県のPRを行っていただく「遣島使」(けんとうし)に委嘱し、これからも島根の観光振興に御協力いただくようお願いしました。

■熊野大社節分祭で福豆をまきました

◇ 2月3日(木) 松江市八雲町内

福豆をまく知事の写真豆まきを行ったみなさんと記念撮影

 

 節分の日、松江市八雲町の熊野大社では、節分祭の豆まき神事が行われ、知事は、大勢の参拝者に向けて福豆をまきました。
 本殿の隣にある舞殿から、神職が桃のかぶら矢を天と地に向けて放ったのを合図に、他の氏子のみなさん方とともに知事は、豆と紅白の餅が入れられた袋、約1万個をまき、参拝者のみなさんは、口々に「こっち、こっち」を声をあげ、懸命に福豆を受け取ろうとする姿が見られました。

■第66回国体冬季大会でスキー競技に出場する選手のみなさんを激励

◇2月2日(水)松江市内

選手から大会に出場する決意を聞く知事選手のみなさんを激励する知事

 

 2月12日(土)から4日間にわたって秋田県鹿角市で開催される、「第66回国民体育大会冬季大会スキー競技会」に出場する島根県選手団総勢24名の結団式が行われました。
知事は、「冬季大会を締めくくるスキー競技会には、万全のコンディションで大会に臨み、県民の期待に応える活躍をしてください」と、選手のみなさんを激励しました。
ジャイアントスラローム成年男子Cに出場する持田伸二主将は、「大会において、これまでの練習の成果をしっかり発揮して、応援してくださる皆さんの期待に応えます」と決意を表明しました。

■島根県土地改良事業団体連合会通常総会に出席しました

◇ 2月2日(水) 松江市内

あいさつする知事

 

 松江市内で開催された島根県土地改良事業団体連合会通常総会と、平成22年度土地改良功労者表彰式に知事が出席しました。

 県内の市町村・土地改良区を会員とし、その会員の行う土地改良事業に対する技術的な指導及び援助を行う島根県土地改良事業団体連合会の通常総会に合わせて、長年、土地改良に功労のあった方への表彰が行われました。

 あいさつに立った知事は、「島根県の豊富な地域資源を生かした特色ある農作物の生産や農村の活性化に力を入れてきましたが、その基盤となる農地の条件整備は大変重要であり、必要な予算確保に努めていきたい。土地改良連合会におかれては、農村資源の保全など、これからも活力ある農業・農村の実現にご協力をお願いしたい」と述べました。



お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp