１１月１３日農林水産業・農山漁村：頑張っているリーダー表彰受賞者と懇談

　「頑張っているリーダー」顕彰事業は、持続的に発展する島根の農林水産業・農山漁村」の実現に向けて、地域の創意工夫に基づき主体的、積極的に活動していらっしゃる方々を表彰し、その活動を広くＰＲするもので、今年が５回目になります。

　この日、７名の方に、知事が表彰状を手渡しました。

（写真：表彰の様子）

※表彰の様子、皆さんの活動の概要についてはこちらをご覧ください。

　その後の懇談では、「エコロジー米（特別栽培米）を生産しています。特別栽培の面積を拡大するほか、地域に豊富にあるスギ材を使ったオリジナルの割り箸も作り、消費拡大を目指しています」「県内で木材を生産し都市部で販売することに力を入れています」「船の燃料高騰により複合経営に切り替えました。漁業のほか、県魚であるトビウオの加工品のブランド化にも取り組んでいます」と、工夫して頑張っておられる様子をお聞きしました。各産業ともに「後継者の確保・育成が難しい」といった課題や、「農林水産業の体験を組み込んだ観光ができるとよいのでは」という提案も話してくださいました。

（写真：懇談の様子）

知事は、「後継者をどう育てるかが重要な課題だと県も考えています。このため、就業に向けての支援の充実や農林大学校の活用、市町村との連携などを通して、後継者の育成に取り組んでいます。これからも地域のために頑張ってください」と述べました。

　【１列目左から】

・宮廻健一さん（松江市）

　（知事）

・須山木材(株)須山政樹さん（出雲市）

・飯南町エコロジー米生産推進協議会和田幹雄さん（飯南町）

　【２列目左から】

・西川友史さん（益田市）

・(有)富喜丸水産加納冨士夫さん（隠岐の島町）

・アグリスマイル福間聖治さん（大田市）

・山興緑化(有)河村健司さん（美郷町）

（写真：皆さんと）