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11月18日、「頑張っているリーダー」の表彰を受けられた皆さんと懇談

 

写真:表彰状授与

 

 「頑張っているリーダー」顕彰事業は、「持続的に発展する島根の農林水産業・農山漁村」の実現に向けて、地域の創意工夫に基づき主体的かつ積極的に活動していらっしゃる方々を表彰し、その活動を広くPRするもので、今年が4回目になります。

 この日、表彰を受けられた6名の方に、知事が直接表彰状を手渡しました。

 

 

(写真:表彰の様子)

 

 

 

 

みなさんと

 今回表彰を受けられたのは次の6名の方々です。

 【1列目左から】

・農事組合法人ギバムたわら赤名治美さん(安来市)

 (知事)

・出雲市わかめ養殖研究会原勉さん(出雲市)

・佐伯俊之さん(奥出雲町)

 【2列目左から】

・佐々木英夫さん(江津市)

・島根県素材流通協同組合篠原憲さん(益田市)

・高梨好隆さん(隠岐の島町)

 

表彰の様子、皆さんの活動の概要についてはこちらをご覧ください。

 

(写真:表彰を受けられた皆さんと)

 

 

懇談の様子

 続いて行われた懇談では、受賞者の皆さんから、「40ヘクタールの農地で、独自ブランド『こりゃう米(まい)』を生産しています。地元のスーパーで販売するほか、直販も行っています。野菜、山菜、椎茸とのセット販売も行っています。」「林業は、今ある木を伐採するのみではその先が続きません。伐採だけではなく再造林を行って木を育てるという循環を、いかに安定して行うことができるかという思いで頑張ってきました。」「ワカメ養殖に従事する人が少なくなっていく中、合理化・省力化の観点から、栽苗施設の集約と新しい養殖技術を導入しました。さらに、ワカメ養殖で培った技術を活用して、新たにノリの養殖を始めました。」など、頑張っている点を話していただきました。

 また、「後継者不足、若手就業者が少ないことが課題です。」「年間を通じた就業をするためには、『農業』『林業』『水産業』を組みあわせることが大切であると思います。単独の場合は『繁閑』が生じますが、複数のものを組みあわせると、『閑』の時期を少なくすることが可能です。」など今後の課題や取り組みについての意見もありました。

 知事は、「皆さんが創意工夫を重ねて事業をおこなっていることがよく分かりました。県としても、皆さんの先進的な取り組みにできるだけの支援をしたいと思います。」と今後の活躍に期待を寄せました。

 

 

(写真:懇談の様子)


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