１１月２０日（金）、しまね農林水産業・農山漁村「頑張っているリーダー」顕彰事業の表彰式が県庁で行われ、式終了後、表彰を受けられた皆さんと懇談しました。

 

　「頑張っているリーダー」顕彰事業は「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」のもと「持続的に発展する島根の農林水産業・農山漁村」の実現に向けて、地域の創意工夫に基づき主体的かつ積極的に活動していらっしゃる方々を表彰するもので、今年が２回目です。

 

（写真：福浦さわらの会の桜井利弘さんからサワラ漁についての説明を聞く知事）

 

 

 

　今回表彰の対象となったのは、

 

　福浦さわらの会桜井利弘さん（松江市）

　ＪＡいずも肥育牛部会伊藤俊男さん（出雲市）

　(有)奥出雲椎茸川西功徳さん（奥出雲町）

　島根おおちハーブ米研究会渡邊敏さん（邑南町）

　浜田市水産物ブランド化戦略会議渡邊祐二さん（浜田市）

　益田市大塚自治会大畑軍人さん（益田市）

　(有)隠岐潮風ファーム田仲寿夫さん（海士町）

 

の７名の方々です。

　※表彰の様子、皆さんの活動の概要につてはこちらをご覧下さい。

 

（写真：表彰を受けられた皆さんと）

 

 

　懇談では、皆さんから活動の状況や、景気が後退している中で県外の販路拡大にどのように工夫されているか等についてお話いただきました。

　知事は、「県も皆さんが生産される産品のブランド化や販路拡大のお役に立てるようにしたいと思います。」と述べ皆さんの今後の活躍に期待を寄せました。

　また、農林水産業のこれからの担い手について、「近頃は都市に住む人々の中にも、自然の豊かなところで住みたいと思う人が増えてきています。皆さんのところでもそう言った人達を受け入れて働いてもらうことが可能な時代になってきたのではないでしょうか。若い人が後継者として農林水産業に入ってこられるよう、県としても努力していきたいと考えています。」と述べました。

 

（写真：懇談の様子）