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知事表彰・懇談・ランチミーティングの様子

 

 

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 写真左:桜井利弘さん、右:伊藤俊男さん

 

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写真左:川西功徳さん、右:渡邊敏さん

 

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 写真左:善田奎介さん(代理出席:渡邉祐二さん)、右:大畑軍人さん

 

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 写真:田仲寿夫さん

 

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 写真左:懇談の様子、右:ランチミーティングの様子

 

受賞者の活動概要紹介

「福浦さわらの会リーダ桜井利弘さん (松江市)

 

 消費地ニーズに合致した商品づくりを目標に、サワラの鮮度保持技術等の開発と定着に努められています。その結果、全国有数のサワラ取扱量を誇る岡山市場で品質の高さが認められ、他産地を上回る魚価を実現しています。県内の他の地区からも注目されており、波及することが期待されています。

《活動内容》

○鮮度や品質が劣化しやすいサワラに対応した「取扱いマニュアル」を作成、定着

○市場調査に基づく出荷規格や荷姿等の改善を実施し、消費地ニーズに合致した商品づくりを推進

○岡山市場への直接出荷を実現。流通時間を大幅に短縮し、より高品質なサワラの出荷が可能となる。魚価は約50%増加

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 写真左:桜井リーダー、中央:出荷準備の様子、右:美保関産サワラ

 

JAいずも肥育牛部部会伊藤俊男さん(出雲市)

 

 出雲市内で生産した黒毛和種を「いずも和牛」として販売され、地元ブランドとして地元消費者を中心に名前が浸透しています。出雲地域内一貫生産を目指して、積極的に出雲市産の子牛の導入を行うことで子牛の価格の向上にも寄与されており、地域内の畜産業への影響は大きくなっています。

《活動内容》

○部会内での配合飼料の統一化など飼育方法を明確化。飼育管理の向上に努める

○「いずも和牛」のブランドマークを作成、ブランド向上に取り組む

○第9回全国和牛能力共進会で2位を獲得するなど優秀な成績

 

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 写真左:伊藤部会長、中央:肥育の様子、右:販売の様子

 

有限会社奥出雲椎事業部川西功徳さん(仁多郡)

 

 原料供給から販売まで一貫した体制を整備して、生産者の所得の向上につなげられています。安定した出荷と高品質は、東京青果市場で高い信頼と評価を受けています。椎茸の販売を通じて地域の経済に大きく寄与している基盤を作り上げた功績は大きいものです。奥出雲椎茸は「安全で美味しい島根の県産品認証制度」(通称:美味しまね認証)の第1号を取得されています。

《活動内容》

○保冷庫を使った航空便による東京出荷をおこない安定した出荷と高品質を実現

○生産者の休日確保のためのヘルパー制度の導入や全量買い取り制度を導入

○1千トンの生産がありながら60ものアイテムの提供が可能で、バイヤーからも一目置かれる存在

 

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 写真左:生産農家の人と川西部長、右:品質のチェック

 

島根おおちハーブ米研究渡邊敏さん(邑智郡)

 

 H15年から地域での特色のある米作りとして「ハーブ米」栽培に取り組んでおられます。渡邉氏は研究会設立当初から研究会会長を務めておられ、生産者拡大や消費者との交流実施等の活動の中心として活躍し、地域の振興に貢献しておられます。

《活動内容》

○H15年比で生産者は約11倍、出荷量は約19倍に拡大

○クリムソンクローバの生育量に合わせて施肥量を調整するなど栽培技術の向上により生産が安定

○ハーブ米取引の実績からJA島根おおちと生協ひろしまとで「環境を守る農業コラボ宣言」を実施

 

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 写真左:渡邊会長、中央:ハーブ米、右:ふれあい交流会の様子

 

浜田市水産物ブランド化戦略会善田奎右さん(浜田市)

 

 地域の水産業を盛り上げようと漁業者、仲買業者、水産加工業者が連携して"浜田市水産物ブランド化戦略会議"を設立されました。浜田を代表する3種類の魚を「どんちっち3魚(アジ、ノドグロ、カレイ)」としてブランド化に取り組んでおられます。取引量や価格に成果が見られ始めており地域への影響も大きいものとなっています。

《活動内容》

○3種の魚それぞれについて漁場、漁獲時期、サイズなどに独自の規格を設ける

○マアジの脂質含有量を出荷規格(10%以上を保証)としたのは全国で初めて

○統一したブランドシールを貼り出荷をおこなう

 

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 写真左:善田会長、右:“のどぐろ”の干物

 

益田市大塚自治大畑軍人さん(益田市)

 

 海岸松林の再生をめざして、地元住民が主体となり松の植栽や保育管理など継続した松林保全活動を実施さてれいます。近年、活動への参加者は地域の子供達や地域外のライオンズクラブ等へ広がりつつあり、近隣自治体への波及効果も高くなっています。

《活動内容》

○植林実績1.88ha、H20年度延べ活動人数約900人

○子供会が母体となった「地域の緑の少年団」結成により、子供たちも積極的に活動へ参加

○吉田地区海岸林ONK(大塚(O)、中須(N)、久城(K)の自治会)サークルの会長を務め、普及啓発活動に取り組む

 

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写真左:大畑会長、中央:植林の様子、右:下草刈りの様子

 

有限会社隠岐潮風ファー代表取締田仲寿夫(隠岐郡)

 

 建設業から農業参入し肉用牛生産をされています。繁殖・肥育一貫生産で「島生まれ、島育ち、隠岐牛」として出荷する肥育牛は、初出荷以降、高い品質を維持しており、東京市場での評価を高めています。この好成績が地域の繁殖経営者の自信へと繋がっており、隠岐牛のブランド化のみならず、地域の増頭にも先導的な役割を果たされています。

○構造改革特区等を利用し、農業参入した隠岐地域での農外企業参入第1号

○H18年の初出荷の半年後から毎月10頭の定時・定量出荷をし、高い等級ランクを維持

○廃材のチップと牛糞で堆肥をつくり、海士町の田畑に還元。自給飼料の確保にも取り組み、粗飼料自給率100%

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 写真左:田仲代表取締役、中央:牛舎および給餌場全景、右:堆肥攪拌機


お問い合わせ先

農林水産総務課

島根県農林水産部農林水産総務課

 〒690-8501 
   島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-5393 FAX:0852-22-5967
E-mail:nourin-somu@pref.shimane.lg.jp