市町村への権限移譲
地方分権改革と権限移譲
内閣では、地域のことは地域に住む住民が責任を持って自らの判断で地域を創るという、いわゆる「地方分権改革」を進めています。
この改革を進めるため、平成21年12月、総理を議長とする「地域主権戦略会議」を設置し、下記の分野の検討がなされてきました。
1.一括交付金化
2.義務付け、枠付けの見直し
3.都道府県から基礎自治体への権限移譲
4.出先機関の見直し
義務付け・枠付けの見直しや基礎自治体への権限移譲を規定した「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」(地方分権一括法)は、13次にわたって一括法が公布され順次施行されています。(令和5年6月現在)
〈第13次地方分権一括法(令和5年6月16日公布)〉
〈第12次地方分権一括法(令和4年5月20日公布)〉
〈第11次地方分権一括法(令和3年5月26日公布)〉
〈第10次地方分権一括法(令和2年6月10日公布)〉
〈第9次地方分権一括法(令和元年6月7日公布)〉
〈第8次地方分権一括法(平成30年6月27日公布)〉
〈第7次地方分権一括法(平成29年4月26日公布)〉
〈第6次地方分権一括法(平成28年5月20日公布)〉
〈第5次地方分権一括法(平成27年6月26日公布)〉
〈第4次地方分権一括法(平成26年6月4日公布)〉
〈第3次地方分権一括法(平成25年6月14日公布)〉
〈第2次地方分権一括法(平成23年8月30日公布)〉
〈第1次地方分権一括法(平成23年5月2日公布)〉
〈閣議決定〉
地域主権戦略大綱(平成22年6月22日)(PDF:1.03MB)
市町村への権限移譲計画
島根県では、平成15年9月に「市町村への権限移譲計画」を策定し、県から市町村への権限移譲を進めてきましたが、その後の地方分権の進展や、市町村合併により県内市町村が21に再編され行政体制が総体的に充実したことなどを踏まえ、平成19年3月に「市町村への権限移譲計画(改訂版)」を作成し、計画の内容を大幅に改訂しました。
市町村への権限移譲計画(改訂版)R6.7改定(PDF:7.45MB)
権限移譲の実績
本県では、市町村の自主的、主体的な判断を尊重し、毎年度、市町村から権限移譲の申し出があった事務について事務処理特例条例の改正を行い、順次、権限移譲をしています。これまでの市町村への権限移譲実績は次のとおりです。
権限移譲計画に基づく権限移譲の実績(PDF:285KB)(令和6年4月1日現在)
権限移譲に関する各課からのお知らせ
地方税財源の充実強化などについての国への提言・要望などの地方分権の情報はこちら(政策企画監室)
お問い合わせ先
市町村課
島根県地域振興部市町村課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地(県庁本庁舎4階) 電話 0852−22−5063 FAX 0852−22−5200 e-mail shichoson@pref.shimane.lg.jp