島根県における人工林は成熟期に達し、森林施業も保育中心から木材の伐採搬出を行いながら森林整備を進める時期に来ています。

　本冊子は、各事業体が効率的な素材生産システムを検討するための基礎資料となることを目的とし、研究課題「森林GISを活用した効率的な森林施業体系の構築（平成14〜17年度）」において、島根県内の林業事業体が平成15〜16年度に実施した間伐事業についてその結果をとりまとめ、『低コスト素材生産に向けて−利用間伐事例調査（H15〜H16）報告−』を発刊しました。

内容（全10ページ）

　１．はじめに

　２．間伐の方法と特長

　３．島根県の現状

　４．作業システム-伐採から搬出まで-

　５．列状間伐による低コスト素材生産の実践

　６．おわりに

★入手方法

当ホームページ内の発刊・監修図書のページから無料でダウンロードもできます。