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黄色く紅葉する樹
令和元年11月18日(月)曇り
行楽地は見事な紅葉でにぎわい、中山間地域はカラフルな色彩になりました。
冬支度として葉を落とす樹木は、その前に葉の色を赤や黄色に変えます。
しかしながら、黄色くなるのに紅葉?は変ですね。
一般的には、赤でも黄でも、紅葉の字を当てるのは正しい表記です。
また、黄色になる場合を「黄葉」とするのも正しいです。
赤色系はウリハダカエデ、イロハモミジ、黄色系はクリ、アキニレ(センター研修宿泊棟からの眺め)
乾シイタケ栽培の原木として、主に使用される樹木はコナラです。
他には、こだわりのクヌギ、一部地域ではミズナラ、アベマキ、シデ類なども使われます。
これらはいずれも葉が黄色くなるタイプなので、栽培技術としては「黄葉時期に伐採する」と書きます。
もみじ狩りの話題が多くなる頃には、ほんの少し前に騒がれたきのこ狩りブームが終わります。
すぐに冬です。
***きのこ・特用林産科***
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中山間地域研究センター
島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp