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冬支度

令和6年12月10日(火)

 

飯南町までの約 1 時間の通勤の道中、木々や空の色で季節を感じるのですが、今年は紅葉の季節が短く、

 あっという間に秋から 冬に変わったなという印象で、雪の気配も見え隠れする季節となりました。

 

そんな 12 月の初め、貴重な晴れ間を狙ってセンター敷地内の植栽木の剪定作業を行いました。

 

冬の降雪に備え、除雪作業の支障になりそうな枝や、雪の重みで木が折れてしまうのを防ぐための作業です。

 

森林保護育成科の F 科長指導の下、普段は事務仕事の職員も参加して作業スタート。

 

「この枝、切ってもいいかな?」「いやこっちの枝かな?」と木の姿をいろんな方向から確認し、みんなで声がけをしながら、

 繊細に作業を進めていたのですが

 

途中から runner’s high ならぬ『剪定屋 ’s high 』になった N 調整監。

あの枝、この枝、あっちも、こっちも、もっと、もっと 、と何の躊躇いもなく、常に大胆にのこぎりやチェーンソーが入ります。

 

切り口の断面には、殺菌作用のある保護薬を塗っていくのですが、この作業が全然追いつかないΣ ( ゚Д゚;≡;゚д゚ )

 

後半は、安全ベルト装着の F 部長の本格的木登りで、より高いところの枝の剪定や、木が高く上に成長するのを止めるための

 「芯止め」も施されました。

 

切った枝は、運搬車に入るくらいの長さにカットして運びます。

 

最終的に、運搬車10台分以上の枝が切り落とされ、すっきり( を通り越して少し寒そう?)とした姿になった木々たち。

 

安心して本格的な雪のシーズンを迎えられそうです。

 

 

安全ベルトをつけて木登り中

安全ベルトをつけて軽快に登っていきます。

 

高い木の上でも平気なF部長

高い木の上もへっちゃらなF部長

 

切り口に薬をぬっているところ

切り口に保護薬をぬりぬり...

 

切った枝を運搬車に載せているところ

剪定した枝を短く切って運搬車へ。

 

運搬車の運転中

これはまだまだ途中。

この後、もっと山盛りに積んで集積場へ運びます。

 

 

剪定前の木

剪定後の木

剪定前(上)・後(下)木の向きも変わった??

 

 

***企画振興スタッフ***

 

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