10月でも活発なスズメバチ
令和6年10月15日(火)曇り
島根県立農林大学校・林業科の実習で、1年生13名と一緒に当センター内の広葉樹林に立ち入りました。
作業中に一人の学生が「スズメバチの巣がある!」と叫んだので、誰もが脚を止め、声の方向を注視しました。
ゆっくり、慎重に近づいてみると、1本の広葉樹があり、
地際の一部に、4~5頭のスズメバチが入れ替わりながらアタックしていました。
また、数頭が樹の周りを飛んでいました。
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様子をうかがうと、営巣でなく、材に傷をつけて、樹液を求めている動きでした。
動きは活発でしたが、人間の方には関心はなさそうで、
カチカチの警戒音は聞こえませんでしたが、安全のため、その場を離れました。
今年の秋はまだ暖かく、ハチやマムシなどの危険生物に出会う危険性が高いため、
当分の間は、注意が必要です。
***きのこ・特用林産科***
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