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竹島問題への意見(令和3年度「知事への提案箱」分)

【意見・要望2】竹島の日について

【提案】2月20日受付

毎年2月22日は竹島の日ですが、県民としてずっと疑問に思っています。本来、領土問題は国と国との問題であり、外交により解決するほかないはずです。政府が本腰を入れて取り組んでいないのに、島根県が領土問題に関わる行事をやったところで、火に油を注ぐだけですし、実際に何の解決にもなっていません。行事をやるにしても、国主導に変えるべきだと思います。今までのような中途半端なやり方では、県民も国民も納得がいかないはずです。竹島の問題は、単に島根県だけの問題ではないのですから。

 


【回答】4月26日回答

このたびは貴重なご意見をいただきありがとうございました。

竹島の領土問題は、国家の主権に関わる問題であり、日韓両国政府の外交努力により平和的に解決しなければなりません。

そのためには、国民世論の啓発が不可欠であり、県は国に対して、「竹島の日」の閣議決定や政府主催による「竹島の日」式典の開催を強く要望しているところです。

これらが国において実現するまでの間、島根県では毎年2月22日を「竹島の日」とし、竹島問題への理解と関心を深める取組を行うこととしており、その一環として記念式典を開催しています。

県としましては、竹島の領土権確立に向け、国主導による取組を引き続き強く求めてまいりますので、ご理解をお願いします。

(総務部総務課)

 

 

【意見・要望1】「竹島の日」記念式典への閣僚の主席について

【提案】12月20日受付

2月の島根の竹島の日には、政府から閣僚の出席を強く求めてください。岸田総理の参加も願いたい。以前、岸田総理は、竹島は日本領だと言っていました。口先だけではなく、実行を願いたい。韓国は大統領から一般人まで毎年20万人近く上陸しています。

 


【回答】12月27日回答

「竹島の日」記念式典には、毎年、県として、議会とともに政府に内閣総理大臣や関係閣僚の出席を働き掛けています。

平成25年以降の記念式典では、内閣府大臣政務官にご出席いただいていますが、政府において、日韓関係などの諸情勢を踏まえて総合的に判断された結果と県では受け止めています。

県としましては、国への重点要望や知事上京の際など機会を捉えて内閣総理大臣や関係大臣の出席を引き続き強く求めてまいりますので、ご理解をお願いします。

(総務部総務課)

 


お問い合わせ先

総務課

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