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竹島問題への意見(平成25年度県民ホットライン分)

【意見・要望6】来年の竹島の日について

最近、ますます竹島に注目が集まっています。そのため来年の竹島の日に期待する声が多数あります。そこで、より竹島の存在を知ってもらうためにも広報強化を要望したいと思います。

具体的には、今年は島根県庁周辺などでしか見ることのなかった「かえれ島と海」のポスターを松江テルサやアクアスやグラントワといった、主要公共施設や観光施設にも設置し、国の合同庁舎や市町村役場などにも設置すると効果があるのではないかと思います。

さらに、島根県内を走る路線バスや鉄道などの広告も効果的ではないかと思います。ぜひご検討をよろしくお願いします。【提案No.216】12月2日受付


【回答】

竹島問題の解決のためには、多くの方に竹島問題に関心を持っていただき、竹島問題を正しく理解をしていただくことが重要であると考えています。

現在、県ではテレビ、ラジオ、新聞、インターネット等を用いての県内外に向けた広報、各種パンフレットの作成・配布など、多様な方法により広報啓発活動に取り組んでいます。

「竹島〜かえれ島と海」ポスターについても、現在、県内の各種施設にも掲示していただいておりますが、ご指摘の趣旨を踏まえ、身近なところで竹島にふれる機会を増やせるよう、より効果的な広報啓発活動に取り組んでいきたいと考えております。

(総務部総務課12月16日回答)

 

【意見・要望5】竹島関連資料の県内巡回について

竹島が占領されて、実質統治されて幾星霜。今なお、我が方に返る兆しはありません。

直接関係のある島根県は、もっともっと激怒すべきではありませんか。

その為に提案します。

現在、竹島の資料は県庁2階に保存され、一般に公開されていますが、今後は、県内各地を巡回して、もっと県民の理解を深め、盛り上がりを図らねばなりません。

県は早急に実行されることを望みます。【提案No.188】11月6日受付


【回答】

竹島問題の解決のためには、多くの県民の皆様に、まずは竹島問題に関心を持っていただき、そして竹島問題を正しく理解をしていただくことが重要であると考えています。そのためには、ご指摘のとおり、身近なところで竹島問題にふれる機会を増やしていくことが必要であります。

県では現在、テレビ、ラジオ、新聞、インターネット等、様々な媒体を用いての県内外に向けた広報や、各種パンフレットの作成・配布のほか、各種団体が自主的に開催される県内各地での研修会等におけるパネルの展示など、広報啓発活動に取り組んでいるところです。

今後、竹島問題に対し、さらに関心を寄せていただけるよう、県出先機関でのパネル展示を検討するなど、工夫して広報啓発活動に取り組んでいきます。

(総務部総務課11月18日回答)

 

【意見・要望4】観光案内板への竹島記載について

島根県における観光案内板に、日本国固有の領土「竹島」が記載されていないことが散見されることについて厳重に抗議する。「しまねの旅案内」という案内板である。「竹島」は日本国全体の問題である。お膝元の島根県が、このような状況ではいけない。「竹島」を案内板に表示して、我が国固有の領土であることの強い意思を示していただきたい。日本中が注目している。ただちに改善されることを要望する。【提案No.148】7月16日受付


【回答】

<松江市からの回答>

ご指摘の観光案内板につきましては、平成11年に設置したものです。「しまねの旅案内」という広域の案内で、松江市へのアプローチとして、隠岐の島を含めた島根県の東部と鳥取県の西部の一部の区域の主要なルート(陸路、水路)を図示したもので全部で4基ございます。

島根県の観光振興課に確認したところ、同様の案内板があり、設置した時期によって竹島の記載の有るものと無いものとが混在しているそうですが、隠岐の島を記載する場合、竹島も同時に記載する方針で今後整備していくと伺っております。

松江市においても今後同様な考え方で検討していきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。

(松江市役観光施設課)

<島根県からの回答>

ご指摘いただきありがとうございます。

島根県では、県内の主要観光施設を中心に、170基の観光案内板を設置しております。

取り急ぎ、隠岐地区に設置しております案内板のうち、不備が認められた30基について、竹島の表示を含めた修正を要する箇所の更新作業に着手いたします。作業期間は概ね2か月を見込んでおり、11月末までには完了する予定です。

また、隠岐地区以外の案内板につきましても、不備が認められた47基について、順次着手し、今年度末を目処に更新作業を完了する予定です。

(商工労働部観光振興課10月8日回答)

 

【意見・要望3】「竹島資料館」の建設について

韓国では、多額の費用をかけて大規模な「独島体験館」を建設して、国民をはじめ外国人にも「独島」が韓国領であるがごとく強烈にアピールしている。

翻って本県「竹島資料室」はあまりにも規模が小さく、貧弱である。国と協議して立派な「竹島資料館」を建設すべきである。【提案No.65】6月5日受付


【回答】

北方領土問題においては、広報啓発施設である「北方館」が設置され、全国的な広報啓発活動が定着しております。

竹島問題においても、同様に国における広報啓発活動が必要であることから、県では、従来から、国への重点要望において、竹島問題や国境離島に関する啓発施設を地元隠岐の島町に設置することなどを求めています。

今後も、機会あるごとに国に対して国民への広報啓発活動を強化するよう要望していきます。

(総務部総務課6月14日回答)

【意見・要望2】竹島の地図表記について

竹島を島根県、日本固有の地とする島根県の方針を明確にするため、島根県はもちろん、松江市などの自治体、報道機関(山陰中央新報、NHKなど)の使用する島根県の地図には、必ず竹島を明記すべきだと考えます。【提案No.47】5月16日受付


竹島問題の解決のためには、多くの国民の皆様にまずは竹島問題に関心を持っていただき、そして竹島問題を正しく理解をしていただくことが重要であると考えています。そのためには、島根県の地図など身近なところで竹島にふれる機会を増やしていく努力をしていくことが必要であることは、ご指摘のとおりです。

島根県では、刊行している広報物や県ホームページ掲載の地図情報には「竹島」を表記しております。また、これまで、例えば旅客航空会社が発行する機内情報誌に掲載される路線図に竹島を記載していただいたり、Web上でサービスを行う天気予報に竹島を取り上げていただいたり、地図検索サービス「グーグルマップ」での竹島に関する表記を改めていただいたりしています。

これからも、各自治体や報道機関などが使用する多くの情報媒体に竹島の記述がなされるよう取り組みを継続していきます。

(総務部総務課6月7日回答)

 

【意見・要望1】竹島に関する理解の促進について

この1月に発行されたフォトしまねに竹島のページがあり、「第3期竹島問題研究会が発足」と書いてありました。

来る2月22日「竹島の日」には、8回目の記念式典が行われます。

2006年発行のフォトしまねNo.161「特集竹島」を久しぶりに再読しました。竹島をめぐって、韓国と日本との間に紆余曲折があったようですが、日本があまりにも無関心であったことは否めません。最近、県内各学校では、竹島問題の学習に力を入れているとあります。

しかし、一般の県民の人達はこの問題をどれだけ理解しているでしょうか。私を含めてもっともっと学習せねばなりません。そこで、このフォトしまねを通して、毎号分かりやすい解説を入れてほしいと思います。

また、県庁内に竹島問題の展示物があるそうですが、例えば、松江城下の「松江歴史館」でも展示をして、広く県内はもちろん、県外の方達にも理解してほしいものです。そしてこの問題のリーダーシップをとる方達に若い世代の方を育てなければならないと思います。【提案No.367】2月1日受付


竹島問題の解決のためには、竹島問題が広く理解されることが必要であり、「フォトしまね」のほかにも、テレビ、ラジオ、新聞、インターネット等様々な広報媒体を用いて県内外に向けて広報しています。また、「竹島の日」記念行事や竹島資料室での展示、竹島問題を考える講座の実施、パンフレットの作成・配布など様々な啓発活動に取り組んでいます。

ご指摘のあった「フォトしまね」での充実を含め、竹島問題に対しさらに関心を寄せていただけるよう、工夫して広報啓発活動に取り組んでいきます。

(総務部総務課5月9日回答)

 


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