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NPO活動推進自治体フォーラム島根大会

NPO活動推進自治体フォーラム島根大会を開催したところ、北海道から鹿児島県まで、全国34都道府県からご参加をいただきました。ありがとうございました。

大会テーマ

「いきいきとした地域社会の創造をめざして」

大会趣旨

特定非営利活動促進法(NPO法)が施行されてから10年以上が経過し、NPO法人も4万団体を超えるまでに増え、その活動が日常的に見聞されるほど身近な存在になってきました。

一方で、地域が抱える課題やニーズが複雑・多様化する中で、NPOに「新しい公共」の担い手としての新たな役割が期待されるなど、その責任は高まってきています。

また、全国各地において、地域が抱える課題等の解決にあたっては、NPO、行政、企業等が協働しながら取り組むことで大きな成果を上げており、多様な主体が協働することが、ますます重要となってきています。

今回の島根大会では、「いきいきとした地域社会の創造をめざして」をテーマに、NPOや自治体、企業等との協働を更に発展させるために、「人」、「もの」、「資金」、「情報」といった地域の資源をつなぎ、循環させ、いきいきとした地域社会の創造につなげるための方策について考えていきます。

さらに、NPOや自治体が現場で直面している様々な課題について、全国の自治体職員、NPO、企業、県民等が議論を深め、「いきいきとした地域社会の創造」の実現に向けて、一緒に考える機会とします。

開催日

日時:平成22年11月18日(木)13:30ー11月19日(金)16:00

場所:島根県民会館(中ホール)、STICビル、サンラポーむらくも

内容(平成22年11月18日)

1.開催あいさつ(松尾秀孝島根県副知事)

2.全体会【参加者378名】

(1)基調講演「地域資源の循環が未来を拓く」

 ・鵜尾雅隆(特定非営利活動法人日本ファンドレィジング協会常務理事・事務局長)

(2)パネルディスカッション「地域資源の循環による新たな連携の仕組み作り-生活、経済、文化の担い手を生み出す-」

 パネラー

 ・加納尚明(札幌市市民活動協働推進担当課長)

 ・深尾昌峰(龍谷大学准教授)

 ・園山土筆(特定非営利活動法あしぶえ理事長)

 ・松原明(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会副代表理事)

 コメンテーター

 ・鵜尾雅隆(特定非営利活動法人日本ファンドレィジング協会常務理事・事務局長)

 コーディネーター

 ・林泰義(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会代表理事)

(3)内閣府説明会「新しい公共の自立的発展のための環境整備」

 ・三上圭一(内閣府政策統括官(経済社会システム担当)付参事官(社会基盤担当))

(4)情報交換会・交流会(サンラポーむらくも)

(5)バリアフリー映画「ローマの休日」(島根県民会館)

内容(平成22年11月19日)

1.モーニングセッション「認定NPOの改正動向と自治の推進」【参加者114名】

 松原明(NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会副代表理事)

2.分科会

(1)第1分科会「多様な主体による協働の明日を考えよう!-チームづくりから生まれる協働-」【参加者29名】

 コーディネーター

 ・林泰義(シーズ・市民活動を支える制度をつくる会代表理事)

 事例報告者

 ・加納尚明(札幌市市民活動協働推進担当課長)

 ・竹田尚子(おやこ劇場松江センター理事長)

 ・三代隆司(しまね歴史文化ネットワークもくもく副理事長)

 ・杉原幹雄(大山中海観光推進機構理事)

(2)第2分科会「信頼と支援を得られるNPOになるために-ステークホルダーの立場からNPOの情報発信を考える-」【参加者23名】

 コーディネーター

 ・川北秀人(人と組織と地球のための国際研究所代表者)

 事例報告者

 ・赤井康浩(山陽新聞社政治部副部長)

 ・山田泰久(日本財団CANPAN事務局マネージャー)

 ・野崎佳子(セブン-イレブン記念財団公募助成責任者)

(3)第3分科会(日本財団共催)「資金循環で地域を変えよう!-NPOの自立につながる新たな資金循環を目指して-」【参加者50名】

 コーディネーター

 ・鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会常務理事・事務局長)

 事例報告者

 ・深尾昌峰(龍谷大学准教授)

 ・高橋泰子(緑と水の連絡会議理事長)

 ・荻上健太郎(日本財団海洋安全・教育チームチームリーダー)

 ・吉山治(島根県NPO活動推進室長)

(4)第4分科会「より良い協働事業提案制度を考える-あなたの地域にぴったりの提案制度がきっと見つかります!-」【参加者46名】

 コーディネーター

 ・田尻佳史(日本NPOセンター常務理事・事務局長)

 事例報告者

 ・菊地高士(群馬県NPO・ボランテイア推進課主幹)

 ・川端賢一(三重県男女共同参画・NPO室主査)

 ・渡邊やよい(静岡市市民生活課主事)

(5)第5分科会「島根発の「新しい公共」-移送サービスで地域を支える-」【参加者31名】

 コーディネーター

 ・吉田樹(首都大学東京助教)

 コーディネーター(ワークショップ)

 ・伊藤みどり(全国移動サービスネットワーク事務局長)

 事例報告者

 ・熊谷美和子(たすけあい平田理事長)

 ・小山義弘(ほっと大東事務局長)

 ・澤田定成(飯南町谷自治振興会長)

 ・石川厚志(島根県しまね暮らし推進室グループリーダー)

(6)第6分科会「島根発の「新しい公共」-過疎・高齢化のすすむ中山間地を〈仕組みづくり・魅力づくり・人づくり〉で再生する-」【参加者33名】

 コーディネーター

 ・藤本穣彦(島根県中山間地域研究センター客員研究員)

 コメンテーター

 ・笠松浩樹氏(島根県中山間地域研究センター専門研究員)

 サブコーディネーター

 ・橋本文子(島根県立大学地域コーディネーター)

 事例報告者

 ・岡田浄(浜田市弥栄支所主任主事)

 ・中川哉(江津市農林水産課定住対策係長)

 ・石橋由岐子(農家民泊「やまぼうし」経営者)

 ・石橋留美子(益田市匹見町まちづくりコーディネーター)

 ・狩野明芳(雲南市地域振興課統括主幹)

 ・高橋武司(美郷町企画課課長補佐)

(7)クロージングセッション

 パネリスト

 ・第1分科会(林泰義・特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会代表理事)

 ・第2分科会(川北秀人・人と組織と地球のための国際研究所代表者)

 ・第3分科会(鵜尾雅隆・特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会常務理事・事務局長)

 ・第4分科会(田尻佳史・特定非営利活動法人日本NPOセンター常務理事・事務局長)

 ・第5分科会(吉田樹・首都大学東京都市環境学部自然・文化ツーリズムコース助教)

 ・第6分科会(藤本穣彦・島根県中山間地域研究センター客員研究員)

 コーディネーター

 ・毎熊浩一(島根大学法文学部准教授)

(8)閉会式

 

分科会資料

第1分科会
・「不登校の子どもたちの育ち・学びを支え、最善の環境を整備する政策を実現するための提言書」−不登校の子どもの育ち・学びを支える札幌連絡会(pdf:1402kb
・竹田氏資料(pdf:1172kb

第3分科会
・高橋氏資料(pdf:494kb
・荻上氏資料(pdf:1829kb
・吉山氏資料(pdf:394kb
第4分科会
・「事例報告資料」(pdf:7850kb
・「群馬県資料」(pdf:1671kb
・「三重県資料」(pdf:1354kb
・「静岡市資料」(pdf:4690kb

第5分科会
・吉田コーディネーター資料(pdf:4552kb
・熊谷氏資料(pdf:2684kb

第6分科会
・藤本コーディネーター資料「農業と経済」10月号抜粋(pdf:4327kb
・雲南市資料(pdf:5095kb)(pdf:299kb)(pdf:672kb)(pdf:1549kb
・美郷町資料(pdf:2068kb

島根大会の開催にあたり、応援やご協力をいただいた皆さん

・島根大学(脇坂優香さん・金山雄哉さん・松浦祐貴さん)
・島根県立大学(石川香織さん・松永優紀さん・熊谷まゆさん)
・NPO法人緑と水の連絡会議(南野崇さん・本宮一慶さん・月森光葉さん・財間佐代子さん・高山喜美子さん)
・NPO法人おやこ劇場松江センター(福田志保さん・藤井浩子さん)
・NPO法人たすけあい平田(宮本鈴子さん・山根梶夫さん・原剛さん)
・しまね住民参加型在宅福祉サービス団体ネットワーク(藤原正明さん・若槻安則さん・森山史朗さん・田中美穂さん・山崎素子)
・日本財団様
・松江コンベンションビューロー様
・中国労働金庫様
・松江シャミネ様

お問い合わせ先

環境生活総務課NPO活動推進室

島根県 環境生活部 環境生活総務課 NPO活動推進室
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 
(事務室は、松江市殿町128番地 東庁舎2階にあります。)
TEL:0852-22-6099、5096
FAX:0852-22-5636
npo@pref.shimane.lg.jp