先駆的な取組みで、地域に貢献する団体をたたえるため今年度創設した「県民いきいき活動奨励賞」の授賞式が平成18年3月29日、知事室で行われました。同賞は、NPO法人などの活動を促進するために、昨年度制定された「島根県県民いきいき活動促進条例」の趣旨を広めるために今年度創設したもので、第１回となる今回は、特定非営利活動法人たすけあい平田（出雲市平田町：熊谷美和子理事長）、蟠龍倶楽部（邑智郡美郷町：西嶋二郎会長）の2団体を表彰しました。

特定非営利活動法人たすけあい平田

家事等の空いた時間に社会参加をしたいという人の協力で、話し相手や子育て、簡単な大工仕事などのボランティアに当たる「助け合い制度」は、住民参加型の福祉サービスとして県下に先駆けた活動であり、老若男女の県民いきいき活動への参加の促進に繋がっている。

蟠龍倶楽部

平成2年に設立後、永年にわたり地域をあげた活動をおこなっており、特に8月のサマーフェスティバルは、地域外からの入り込み客もあり田舎ツーリズムとして位置付けられ、町内外の交流拡大など地域拡大など地域振興に貢献している。

写真左から、蟠龍倶楽部福島初代会長、西嶋会長、澄田知事、たすけあい平田熊谷理事長、長岡副理事長