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第49回衆議院議員総選挙及び第25回最高裁判所裁判官国民審査

衆議院議員総選挙とは

衆議院議員総選挙は、小選挙区選挙と比例代表選挙の2つの選挙によって議員を選びます。

小選挙区選挙は1つの選挙区から1人の議員を選びます。島根県は2つの選挙区に分かれています。
比例代表選挙は全国11のブロックごとに行われます。島根県は中国ブロック(定数11)に属しています。

総定員数465人(小選挙区289人+比例代表176人)小選挙区ではあなたの選挙区の候補者を確かめてから投票してください。

衆議院議員総選挙のしくみ

衆議院議員総選挙のしくみを示します。

小選挙区選出議員

空欄スペース 比例代表選出議員
政党等が所属候補者を届け出る(本人届出又は推薦届出も可能) 立候補 政党等が届け出る名簿に載る
政党等及び個人の選挙運動が行える 選挙運動 政党等単位で行う
候補者を選んで書く 投票する 政党等を選んで書く
最多得票者を当選者とする 開票する 各政党等の獲得票により当選者数をドント方式で配分し、当選者を決める
小選挙区289人 当選者の決定 比例代表176人

※ドント方式についてはこちらをご覧下さい。

選挙の意義

政治や選挙って、私たちに関係があるの?

皆さん、最近、社会で気になることはありませんか?

じつは、私たちの身のまわりのことは、政治とつながっています。

例えば、服を買ったときに払った消費税。

Tシャツ1枚にも、消費税を払います。その税率を決めるのは政治であり、税金を何に使うかを決めるのも政治です。

例えば、アルバイトでもらう給料の額。

給料の額を決めるのはアルバイト先ですが、支払わなければならない最低賃金は、都道府県ごとに決められています。

その他にも、仕事と育児の両立、高齢者の介護、年金制度、景気雇用対策をはじめ、私たちの周りには政治の影響を受けるテーマがたくさんあります。

政治は遠い世界の話ではありません。

いろんな身近な問題が政治で決まっているのです。

選挙ってなんのために行うの?

私たちを代表して、私たちのために働いてくれる人を、私たちが選ぶ、それが選挙です。

日本は、主権が国民にある民主主義の国。言い換えれば、政治は国民みんなのもの、ということ。

でも世の中のすべての政治課題を国民全員が集まって話し合い、直接決めていくことはできません。

そこで、選挙で代わりに話し合ってくれる人を選びます。

だから、そのための代表者選び、つまり選挙は大切なのです。


お問い合わせ先

島根県選挙管理委員会

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL 0852-22-5064
FAX 0852-27-8565
Eメール shichoson@pref.shimane.lg.jp