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ノロウイルス食中毒に注意しましょう!!

冬季はノロウイルスを主な原因とする感染性胃腸炎が流行します。ノロウイルスは食中毒の原因にもなります。

当県内においても、冬季にノロウイルスによる食中毒が発生しております。

ノロウイルスに関する正しい知識を身につけて、食中毒の予防に努めてください。

なお、平成24年度から冬季の食中毒予防について注意喚起するため、食中毒注意報・警報を始めました。

県内食中毒発生状況

No. 発生月日 発生場所 患者数 原因食品 病因物質 原因施設 症状
平成29年食中毒発生状況
1 H29.1.7 邑智郡 16 飲食店の食事 ノロウイルス 飲食店 嘔気、嘔吐、腹痛、下痢等
2 H29.2.6 出雲市 1 フグ テトロドトキシン 家庭の食事 舌のしびれ、じん麻疹
3 H29.3.2 不明 1 不明 アニサキス 不明 胃痛、下痢(軟便)
4 H29.3.18 雲南市 18 飲食店の食事 ノロウイルス 飲食店 下痢、嘔吐、発熱、嘔気、腹痛
5 H29.4.26 浜田市 1 フグ テトロドトキシン 家庭の食事 ふらつき、口のまわりのしびれ、目のかすみ
6 H29.5.14 益田市 9 飲食店の食事 ノロウイルス 飲食店 下痢、嘔気、嘔吐、腹痛、発熱
7 H29.5.27 松江市 1 不明 アニサキス 不明 腹痛
8 H29.7.8 邑智郡 18 寄宿舎で食べた食品 黄色ブドウ球菌 寄宿舎 下痢、腹痛、嘔気、嘔吐等
9 H29.7.17 江津市 1 不明 カンピロバクター 不明 下痢、嘔吐、発熱、腹痛等
10 H29.7.18 益田市 1 不明 アニサキス 不明 胃痛
11 H29.8.14 浜田市 17 飲食店の食事 不明 飲食店 下痢、嘔吐、嘔気、腹痛等
12 H29.8.20 出雲市 13 飲食店の食事 腸炎ビブリオ 飲食店 下痢、腹痛、嘔気、発熱、嘔吐等
13 H29.8.22 浜田市 8 飲食店の食事 不明 飲食店 下痢、腹痛、嘔気、嘔吐、発熱
14 H29.8.27 益田市 5 飲食店の食事 不明 飲食店 下痢、嘔気、嘔吐、腹痛等
15 H29.8.29 江津市 6 飲食店の食事 不明 飲食店 下痢、倦怠感、嘔気、寒気
16 H29.9.14 出雲市 5 ヒラメの刺身 クドア・セプテンブンクタータ 飲食店 下痢、嘔吐、嘔気等
17 H29.9.26 浜田市 8 飲食店の食事 不明 飲食店 下痢、嘔気、発熱、腹痛、嘔吐
18 H29.9.29 出雲市 13 飲食店の食事 カンピロバクター 飲食店 下痢、発熱、頭痛、悪寒等

 

ノロウイルスの基礎

ノロウイルスとは?

ヒトに胃腸炎症状を起こすウイルスの一つで、ヒトの腸管内でのみ増殖します。

(ノロウイルスに関する詳しい情報はこちら→島根県感染症情報センターへ(外部サイト)

感染経路は?

ノロウイルスに汚染された食べ物→人・・・ウイルスに汚染された食品を摂取して感染(食中毒)

ノロウイルスに感染した人→人・・・ウイルス感染者の便・嘔吐物により感染(二次感染)

  • 感染者が、用便後の手洗いが不十分な状態で、食品に触ることにより、食品が汚染され、その食品を食べることで感染します。
  • 感染者の便や嘔吐物の中には、大量のウイルスが含まれており、少量で感染します。ウイルスは直接的あるいは間接的に手などに付着して、二次感染の原因となります。
  • 人の糞便などに含まれたウイルスが川や海に流れ出て、二枚貝の中に蓄積することがあります。これら二枚貝を生や十分に加熱しないで食べると感染します。

症状は?

感染後、1から2日で発症。

吐き気や嘔吐、腹痛、下痢が1から3日続く。

症状がなくなってからも、便からウイルスが排出される。(長い時は1ヶ月くらい)

幼児や高齢者などは、症状が重くなる場合もあり、注意が必要。

ノロウイルス食中毒予防方法(家庭などでの調理の際の注意点)

  1. 調理する人は、用便後・調理前は、石けんを用いて手を十分洗いましょう。
  2. 手洗い後使用するタオルは清潔なものを使用しましょう

  3. 二枚貝は、ウイルスに汚染されている可能性があるので、生食は避けましょう。
  4. 二枚貝を取り扱った後は、手を十分洗いましょう。また、調理器具を洗浄消毒しましょう。
  5. 加熱する際は、中心部まで十分に加熱しましょう。(中心温度85C゚以上で1分間以上)
  6. 果物・生野菜は流水で十分に洗浄しましょう
  7. 調理器具は使用後、洗浄消毒しましょう。

ノロウイルスに対する有効な消毒方法は、次亜塩素酸ナトリウムの使用や加熱です(エタノールや逆性石けんはあまり効果がありません)。調理器具等は洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことでノロウイルスを殺菌することができます。
また、まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。
二枚貝などを取り扱うときは、専用の調理器具(まな板、包丁等)を使用するか、調理器具を使用の都度洗浄、熱湯消毒する等の対策により、他の食材への二次汚染を防止するよう、特に注意するよう気をつけましょう。

 

※塩素系の漂白剤(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)

次亜塩素酸ナトリウム消毒液のつくり方(PDF642.7kb)

調理従事者は下記についても気をつけましょう!

1.手洗い後使用するタオルはペーパータオルを使用しましょう

2.下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱など,風邪に似た症状があったときは、

  • 調理行為にたずさわらないようにしましょう。
  • 医療機関を受診し、医師に相談しましょう。

3.清潔な作業衣・マスクを着用し、盛り付けなどは使い捨て手袋を用いましょう。

4.二枚貝を生で提供することは避けましょう。

ノロウイルスによる二次感染に注意しましょう

 

※ノロウイルス感染症の予防について(島根県感染症情報センターへ(外部サイト)

関連リンク先


お問い合わせ先

薬事衛生課

島根県健康福祉部薬事衛生課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
(事務室は、第2分庁舎 別館3階にあります)
TEL:0852-22-5260
FAX:0852-22-6041
yakuji@pref.shimane.lg.jp